詳細は
http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/
にて。
1913年オーストラリアの港に着いたロンドンからの船。すべての乗客が去った後、小さなトランクとともにたったひとり取り残されていた少女。トランクの中には、お伽噺の本が一冊。名前すら語らぬ身元不明のこの少女をオーストラリア人夫婦が引き取り、ネルと名付けて育て上げる。そして21歳の誕生日に、彼女にその事実を告げた。ネルは、その日から過去の虜となった…。時は移り、2005年、オーストラリア、ブリスベンで年老いたネルを看取った孫娘、カサンドラは、ネルが自分にイギリス、コーンウォールにあるコテージを遺してくれたという思いも寄らぬ事実を知らされる。なぜそのコテージはカサンドラに遺されたのか?ネルとはいったい誰だったのか?茨の迷路の先に封印され忘れられた花園のあるコテージはカサンドラに何を語るのか?サンデー・タイムズ・ベストセラー第1位。Amazon.comベストブック。オーストラリアABIA年間最優秀小説賞受賞。
- 作者: ケイト・モートン,青木純子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2011/02/19
- メディア: ハードカバー
- クリック: 52回
- この商品を含むブログ (115件) を見る
- 作者: ケイト・モートン,青木純子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2011/02/19
- メディア: ハードカバー
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (109件) を見る
livewire@golivewirecom
【USTREAMアーカイブ】第三回「翻訳ミステリー大賞」第一部 開票&授賞式 http://www.ustream.tv/recorded/21831920 第二部 瀬名秀明記念講演(聞き手:杉江松恋)http://www.ustream.tv/recorded/21832712
自分は何度も書くけど、「賞」自体が伝統を重ね、影響力や権威を高めていく(あるいはそれに失敗する)過程自体に興味があり、「賞」というカテゴリーもブログに作っているぐらい。この、3回目の翻訳ミステリー大賞が今後どうなっていくかは分からないけど、ひとつのモデルケースとしても興味深い。