http://mainichi.jp/select/today/news/20110518k0000m050047000c.html
大相撲の技量審査場所10日目の17日、白鵬は、稀勢の里を終始突き放して退け、ただ一人10連勝で単独首位に立った。魁聖は栃ノ心との力相撲に敗れて初日からの連勝が9で止まり、平幕2人が1敗で追う。把瑠都は日馬富士との大関対決に敗れて2敗に後退。琴奨菊は2敗を守って勝ち越した。琴欧洲は精彩をまったく欠いて7敗目。
・・・琴欧洲は阿覧の突き放しからのはたきに全く対応できず、あっけなく手をついて7敗目。これが4勝目と決して元気ではない阿覧が「調子悪いね、向こう」と心配するほどだ。負け越しへ後が無くなった琴欧洲は支度部屋でも無言を貫いた。
・・・土がついた魁聖は「仕方がない。向こうの方が力が強かった」と完敗を認めた。(略)連勝で知名度が上がり、新入幕ながらいまや人気者。帰り際はサインや写真撮影を求めるファンに囲まれてきた・・・
・・・場所連続で黒星を喫した稀勢の里を退け、ただ一人全勝を守った白鵬。(略)支度部屋でも「稀勢の里はいい動きしてたね。ほめるべきじゃないの」と余裕しゃくしゃく・・・