今回のパンクラストーナメントが「おやっ、こりゃなかなか」「DREAMのアレに、結構レベルで匹敵するんとちゃう?」と思わせたのは・・・、メンバーにウマハノフから一本勝ちした人がいるとかもそうだけど、何といっても今度のDREAMに出場する中村大介や所英男に一本勝ちしている小谷直之、そして北岡悟に負け無しで、一階級上のウエルターでもそれなりに勝っている井上克也の存在でした。
ところがニアライブを見るに、その井上克也がパンチで完全KOされた。
http://miruhon.net/news/2011/05/53vs.html
○岡澤弘太(10位/ノヴァ・ウニオン・ジャパン)
1R 2:42 KO
●井上克也(第2代ライト級王者/和術慧舟會RJW)
岡澤弘太はKO賞獲得〜番狂わせにより優勝候補だった井上は脱落!
そして小谷は・・・
「小谷直之と掛けて、設備に異常はないのに生産中止の工場とときます」
「その心は」
「ゲンリョウが足りませんでした」
http://miruhon.net/news/2011/05/53vs.html
<第7試合 PANCRASEライト級GP 2011 1回戦トーナメント第2試合5分3R>
○岩見谷智義(5位/高田道場)
不戦勝 前日計量、当日計量ともに規定体重をクリア出来ず失格
●小谷直之(ロデオスタイル/チームZST)
で、小谷はともかく井上に関しては、トーナメント機能である「商品価値の劇的な移動」が果たされたと思う。よろしくこの熱をそのまま次へ。
”vs修斗対抗戦”とみなせる、バンタムを含めた2試合も十分面白かったし、勝てそうで勝てないIsm系勢力もこれはこれで90年代の阪神タイガースらしいし(笑)