夜、急な仕事が入ったりで通しで見られず、深夜までかかってやっと見られたのよ(だいたい、最終的にはこれトータルで5時間半の興行だったし)。
三崎は惜しくも大死闘の末敗れたが、本当にラウンドごとに取って取られての繰り返しのシーソーゲーム。ポイント計算をRごとにすると、5R目を何とか持ちこたえれば相手のレッドカードも含め判定で勝っていた可能性が高かった(持ちこたえれば判定では勝っていそう、というのは前回もだね)。それだけに残念だが、とはいえジョルジ・サンチアゴとあれだけのレベルで試合が出来る日本人選手は・・・UFCの岡見勇信と、この日は解説席にも座っていた秋山成勲もふくめ何人いるか。
負けてなお評価を高めた試合でした。
ヤスベイ榎本は、日本2戦目の選手に使っていいか知らんが”横綱相撲”でしたね。派手な締め技で、この前は見られなかったグラップリングの華も分かったし。
日沖発は、戦極が彼を取れておいてよかったなーと。
郷野聡寛は、何てことをしてくれたんだという感じ。ここで勝ってればS4や真騎士、そしてDREAMライト級とも絡んでの流れが出来たのに。
というのがざっくりとした感想でした。
秋山と三崎が試合後接近遭遇
よせばいいのに三崎が解説席に挨拶に行ってな。もうひとりの解説の武田幸三とは練習か何かで関係あるのかな?(解説後、「言うなと言われてますが、じん帯損傷で十分な練習が出来なかったそうですよ」と、知っていたっぽいこと行ってた)。それで武田に挨拶した。
秋山とはそういう接点もないし、ダメージで三崎の余裕も無かったのか、両者直接のコミュニケーションは無し。どっちが先に声をかけるかなどもあるし、まあそういうものなのでしょう。ちょっと観ているほうが緊張感を感じる場面でした。
挨拶選手で、DREAM参戦を明言する人は無かった?
ようですね。別のところでどーんとなるのか、まだ交渉のつめは至ってないのか。
サントスが語る
――ローブローを4回もらいましたけど、なかなかそういう試合はないですよね
サントス 「そうですね。私も総合の試合を数多く見ていますが、2回ぐらいまでは見たことありますが、さすがに4回ともなると信じられなかったです」
(略)
――山田選手との決着戦については?サントス 「なんとも言えないですね。戦うにしても彼には気をつけてもらいたいですね。将来私も子どもがほしいので」
なんだよこの返し(笑)。とんちあるなぁ。
そんな感想でした。