INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

どんなニッチにも競合業種が生まれる。それが市場という神の残酷さ。

http://ameblo.jp/syu-create/entry-10161864855.html

http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-336.html

http://www.kamipro.com/news/?id=1226048400


にありますように、不良の格闘技大会、女子格闘技、リアリティ・ショーと大会のコラボ…など、既にあるものに対して一工夫加えて別の興行が立ち上がりました。それぞれ。
成功した情報・娯楽産業には「スペイン語圏(ヒスパニック)向け」という別の市場を自動的に作れる可能性があるアメリカ(ある意味ブッシュ大統領もこの”市場”の活用者で、あの人英語はあまりうまくないが(笑)、スペイン語を日常会話レベルではあるが喋れる初の米国大統領ということをアピールして、ラティーノからの支持も得ていた。余談)はまあいいとして−でも成功するかなあ?―、日本の場合はどうなることか。

ジョシカクのほうは8日、ヴァルキリー旗揚げ戦で王者や名の知れた競合が躓くこともなく、順調に強さを見せてこの続編をお楽しみに、となった。ジュエルズのほうはフジメグしなしさとこらが参戦する。


不良格闘技(というくくりでいいのかどうか)「GRACHAN」は、社長が「やんちゃしてたときの人脈」で選手を集めるという。
THE OUTSIDERは3大会連続で、見事に超満員札止めだったわけで、ある程度の推測ではそういう時は200万−400万円ぐらいの純益がでるという。これは選手のギャラや会場警備費など、さまざまな特殊事情があるOUTSIDERの場合あてはまるかどうか分からないけど、たしかにこの成功を見たら「俺たちがやっても同じように上手くいくんじゃね?」「いっそ俺たちでやってみっか」と思う人がいてもおかしくない。
なるほど、こうやって団体は増えるものなのか。
特許や商標で保護される範囲じゃない限り、タコヤキ屋が繁盛しているその隣に同じタコヤキ屋が立っても、推理少年マンガが人気なら別の雑誌に推理少年マンガが始まってもだれも止められない。
問題のような気もしつつ、そうやって競争が始まるのは仕方ない話だし、だからこそいいものが生き残る−−と考えるのが自由市場か。

でも、ほぼ一社独占を保っているUFCのように、先行は先行のブランド力などもある。
はたしてどうなるか。