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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

余談・キャッチフレーズ、宣伝コピー、大会副題の考察

http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-143.html
でも紹介されてるけど、kamiproサイトでは

3.26後楽園大会を前にして、パンクラスはメインイベントに出場する志田幹を前面に打ち出し、

社保なし・強者優遇。
志田幹。元はOA機器の営業マン。『最近腹まわりが……』と、フィットネス目的でパンクラスのジムP’sLABに入会したことが彼の人生を一変させた。
プロデビュー、そして格闘技に専念するために退社。いいのか? いいのだ! 悔いるくらいなら!

という、抜群なキャッチコピーで広告を作っていた。


というのを紹介している。うん、あれはインパクトの強い傑作だった。
というか、パンクラスのコピーは傑作が多いんだよ、いつも。
なぜかというと尾崎社長に言わせれば「プロレスファンではない、外部の人間にこういうのは任せているからだ」とのことである。(10周年記念誌にて)彼は週プロのアルバイト上がりのくせに(笑)、いやそれゆえか、外部からひいて見る事の重要性を認識しており、バッテンマークもそこから生まれたのだ。



賛否両論はあろうが、俺判定では、実際に大会コピーは(・∀・)イイ!のが多いのだから結果で証明していると思う。
まことに残念なことに、以前は公式サイト
http://www.pancrase.co.jp/
での大会宣伝バナーは、このコピーも一緒に画像に埋め込んだもので、その当時はけっこう集めていたが、今はそのコピーが入らなくなったのだ。これも経費削減ってか。

その、コピーも一緒に画像に埋め込んだ時代のものを一部公開しよう。
見てみたら懐かしいっす(:∀;)。

パンクラスコピー傑作集


PRIDEも紹介しよう。

おっと画像が小さいから読めないか。ここに添えられたコピーはこう。
 父よ、我が右手に力を与えよ。
 母よ、我が左手に慈悲を与えよ。
 友よ、我が心に勇気を与えよ。
 愛する人よ、我が闘いを胸に刻め。


PRIDEコピーはパロディになったりなんなりも多いので、初期のほうが印象に残っているな。
「1」の
この戦いを見終わったら、20世紀も終わっていい
「2」の
最強を決めるのは、もう少し待ってくれないか…」
というのは有名ですね。
「どうだ!全試合メインイベント!」という、いきなりバッタ屋くさいそのまんまコピーもあったが、その後も「奈落へ、登れ」などの名コピーがありました。



こうやってみると「一行100万円」とか揶揄されるコピーライトというのも、やっぱりプロはプロの実力というのを発揮しているもんだな、と素直に脱帽です。俳句や短歌と同様の芸術だ、というのもあながち間違いじゃない。
内部の人が作るコピーというのも多いそうだけれどね。

「大会サブタイトル」考

パンクラスはツアー名を毎年募集している。
http://www.pancrase.co.jp/data/result/index.html
PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR
PANCRASE 2001 PROOF TOUR
PANCRASE 2000 TRANS TOUR
PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR…などなど。



PRIDE(男祭り)は、大会名に時々、サブタイトルをつけていたね。
「DREAMERS(今思えば因縁だ)」「STARTING OVER」「SADAME」「ITADAKI」「KAMIKKAZE」…などなど。


UFCが、意外やほぼ毎回サブタイトルをつけていてかっこいい。
おお、ここでほぼ全てが把握できるじゃん。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/UFC%E3%81%AE%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E4%B8%80%E8%A6%A7
「There Can Be Only One Champion」「As Real As It Gets」「Unfinished Business」などなど。


サブタイトルに凝っていた興行といえば、日本ではSMACKGIRLだ。
http://www.smackgirl.com/history/index.html
SMACKGIRL2006 〜頂女決戦〜
SMACKGIRL-F2006 〜西調布女子格ロードvol.1〜
SMACKGIRL 2007 〜絶対女王は大正浪漫を舞ひ奏で〜
SMACKGIRL 2007 〜女王は新宿の夜を赤く染るか?〜…などなど。


大会サブタイトルとか、上のコピーも、ひっくるめて言えば金をかけずにいいものを作ろうと思えば、まあ作れるかもしれないという点では「弱者の戦略」ではあるな。


いいサブタイトルだから客が増えるか、チケットが売れるか、といったら違うのだろうが、こういう部分がフック(ひっかかり)になって、記者やブロガーが文章を書きやすくなり、多様な視点も提示でき、その逆に主催者が見せたい視点に誘導することもでき、(KAMIKAZEは吹いた!とか吹かなかったとか。)結果的に宣伝にもなるメディアの露出が増えたり、読者の印象に残りやすい・・・という間接効果を望んで大会スタッフは書いているのだろう。
それともだんだん面白くなって、趣味的にか(笑)。

アーカイブがほしいな

今、エントリーを書いていて思ったのは、このへんは作ったら消えていく、流れていくものだから、探せば見つかるとは思うのだけど、一覧のようなものがない。UFCウィキペディアにあるのは本当に作成者の無償の労苦によるものだ。
UFCやスマックのサブタイトルを全部把握している人や欄があればうれしいのだが。


上のパンクラスバナー集も、けっこう懐かしいでしょ?
こういうのを公式サイトが期間限定でも公開してくれないかな。
あれだあれ。今年15周年だから、一回後楽園ホールのロビーでもなんでも、興行ポスターの展示会をやってもらえればいいなあと思う。グッズ在庫も売れるかもしれない。
脇のほうで「佐藤光留文集(Tシャツにいつも添えている紙のアレ)」を売ってもいい。
またヒカルオチで終えるとは。


まあ、宣伝文句なんて終わったら残す意味も無いので

受け取るファンの側が、整理収集しておくべきものかもしれない。
そういう点でDREAMのキャッチコピーや宣伝画像は1〜3までよくできていた。
今のうちに整理保存収集をファンはしておいてくれ。こちらはその成果を、享受する側に回りたい(笑)