http://allabout.co.jp/sports/k1/closeup/CU20071130A/
井田英登氏と矢作祐輔による、いわゆる「狂犬ブラザーズ対談」。
NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストで。
素朴な疑問。ヒョードルのギャラは誰が?
井田 じゃ、このイベントの予算って誰が出してるんですか? 疑問感じません? 地上波のテレビ中継ないんですよ。メインスポンサーも特に打ち出されてない。(略)なぜ2億5000万円ものギャラが必要なヒョードルが出る・・・・・・
戦極とやれんのかは、対立関係ではない
矢作 一方、吉田もオファーがあれば『やれんのか』にも出ますよって、『戦極』(WVRのイベント)の会見でも話してるわけじゃん。要はツウツウなんだって判っちゃうよ(笑)。そこにあえて公式の線引きするのは、お財布が違うから、お互いに住み分け・・・
感想。
やっぱり彼(彼ら)の文章では、業界噂話ネタが一番面白いなあと。その分、バウレビ(http://www.boutreview.com/)観ても、「なんだ試合レポートばかkりでけしからん!」という気持ちになってしまうですよ(笑)。
ヒョードルのギャラについて。
そりゃあなたね、遺棄に感じる、いや意気に感ずってあるでしょう。
思い起こせば新日本プロレス旗揚げ時、日本プロレスのダラ幹(だらけた幹部)は海外のレスラーに圧力をかけました。
http://www013.upp.so-net.ne.jp/orii/rakugaki/02_03.htm
ある日、猪木の元にゴッチから国際電話がかかってくる。
猪木 「ハローゴッチさん!
で どんな顔ぶれの大物レスラーをよこしてくれますか?」
ゴッチ「それが………
いいかイノキ冷静にきけよ
誰ひとりきみの新日本プロレスに参加するのをオーケーしない
テレビ中継もない新団体では不安だ
それに新日本プロレスにあがったら最後
もう二度と日本プロレスによんでもらえんという」
猪木 「ウ〜〜〜ヌ!!
日本プロレスのワル幹部どもが
アメリカのレスラーたちに手をまわし圧力をかけたな!」
ゴッチ「どうやらそのようだが
感情的になったら負けだぞイノキ
新日本プロレスの旗あげ興行は立派にやれるッ!
一人の超大物レスラーが日本へいき
きみと戦うからな!」
猪木 「エッ……そ その超大物とは!?
ゴッチ「わたしだよ
それともカール・ゴッチは超大物ではないかな?」
猪木 「ゴ……ゴッチさん!(感涙)」
と、まあ。(なにが「とまあ」なんだよ!それにその話の真相、リンク先にも載ってるだろ!!)
「やれんのかと戦極は喧嘩別れではない」
であるのなら、やれんのかが一回限りの、佐藤大輔氏いうところの「散開」のための催しであっても、その後戦極に合流することがスムーズにできて目出度いですね。
散開イベントの効用は、これをやると義理を果たしたように感じることができる点にあります。この後だったら、前述の佐藤DがK-1の映像作っても戦極の映像作っても引っかかりは無いでしょ。
kamiproとALL ABOUTのけんか
矢作が実在かどうかという話は、まあお互いに語ってもらえればいいや。「要はPRIDEの内部事情を突いたから、火消しに走れって」てなこともあるんでしょうか。知らんけど。PRIDEの功罪をテーマに直接、対談や座談会形式で語って欲しい気もするけど。
井田氏「秋山の勝利が腑に落ちない」
『おかしいというか、あの試合、未だに意図が読めないし。韓国の試合の中身もなーんか腑に落ちなかったんですよ。なんぼなんでも、あんなフィニッシュになるかなあと・・・・(略)・・眠くなる風邪薬山盛りぐらいは(笑)。』
んなことも無いでしょう。まあ本人も冗談、放言で言ってるんでしょうけど。
井田氏「去年はウチもbodogに振り回された」
井田 ・・・・まさにバブルな話で。去年僕らがbodogの関連で結構振り回されたんですが・・・(略)
矢作 ああ、bodogっちゅうのは、君のパートナーのシュウ・ヒラタくんも中に入って仕切った成金イベントな(笑)。(略)
井田 そうそう、アレに関しては色々また愚痴りたいこともあるんですが、ここでは横におくとして(笑)。
bodogが撤退だ縮小だと聞きますが、彼らは一体なんだったのか、あるいは一番日本で近い存在だったかもしれないこのへんからMARSの内幕暴露みたいな感じで書いてもらえればすごく面白いだろうなあ。
というかシュウ・ヒラタさんがbodogに関係してたことは知ってるけど、井田さんやバウレビ?がbodogに何か振り回されたんだろうか?