本日、22日からWOWOWで放送あり。(自分は所用で見られません)
昨日の夜からネットにつなごうか迷ってたけど「まあどうせミルコ・クロコップもファブリシオも勝ってるだろうからWOWOWは勝ち方を確認するだけ。ブログ見ても同じか」と思って閲覧したのだが(笑)。
・・・いやいやいやいや。
世の中に絶対なんてないものでございます。日本でMMAの賭博が解禁されたとしても、ゆめゆめやらないほうがいいょうね。たちまち破産でございます。仰天したので、思わず夢枕獏氏書くところの仰天文体になるのでございます。
もとに今戻ります。
しかし、ダナ・ホワイトを含めてUFCの首脳陣も、ミルコとそのスタッフも、クロアチア国民も、創刊ラッシュの日本の雑誌も(笑)、ミルコがここで勝ってUFCタイトル挑戦、そしてヒョードルと・・・というストーリーを想定していたはず。
例えばプロレスだったら、こんな破調のストーリーを組んだら金返せ、だろうからな。
本当にシビアだ。それにPRIDEでやった「猛ペースの連戦で復活」というのもUFCでは難しいだろうし。フジとPRIDEが組んだ復活ストーリーは確かによくできていた。UFCでそれを作ってくれるか。また作る必要があるか。
UFC対PRIDE、という矮小なレベルに敢えて落とす。
ミルコがUFCと契約している以上、UFCだろとかモンソンはもうUFCと契約ないだろとかはほっておいて、イメージでいきます。
2007年だけで
○ニック・ディアス フットチョーク 五味隆典×
○ジェフ・モンソン 裸締め 藤田和之×
○アンドレイ・アルロフスキー 判定 ファブリシオ・ヴェウドゥム×
○今回のUFCの若手のナントカ(ガブリエル・ゴンザガだな) ハイキック ミルコ・クロコップ×
三島☆ド根性ノ助 連敗
今の段階で、すでに太平洋戦争で言えば飛龍、赤城、加賀、蒼龍あたりが撃沈、という感じになってるのだが(笑)。
UFC71ではランペイジvsチャック・リデルが決定(http://71.ufc.com/)したそうですし、これからノゲイラ兄がオクタゴンに出向くわけですけど。
もしアメリカのUFCファンがUインターvs新日本対抗戦時のプロレスファンのレベルだったら、単純に今回も「イエーイやったぜ、UFC最強!!PRIDEより強いぜ」ってことで大喜びしたりしないのかな。
「最狂UFCファン烈伝」。
主人公は「奥田 権(おくた ごん)」。