なんかタイトルが子供の文章みたいに。でも、とっても悪いやつだねレノグ。
http://blog.livedoor.jp/kikuta_sanae/archives/50942492.html
汗だというのはどんなに滑っても分かるし、滑るもせいぜい2R目から。でも、レノグのは全然それとは違った。しょっぱらのタックルで倒した時点でいきなり滑ってるんだから。それも普通の滑りじゃない。油ですべるのと水ですべるのの差なんて誰にでも分かるでしょう。それと同じ。しかも今は11月。バックを取ろうとした時のすっぽ抜ける感覚も忘れない。長年戦ってれば汗かそうじゃないかなんてすぐ分かる。試合始まって早々セコンドに訴えたくらいだから。
「奴は人間を信じない。みんな敵だと思っている。だからどんな反則の準備もニタニタ笑いながらやれるッ」
だから、プロレススーパースター列伝の引用はいい加減にしろと。
しかし、これは皮肉とかじゃなくてほんとに素朴な疑問なんだが、なんでラウンドのときとかブレイクのときに指摘しなかったんだろうか?たとえばロープつかんだとか目を狙ったとかじゃなく、「明らかに汗とは違う油」という物証があるんじゃないかな?布でふき取ってチェックすればいいんじゃないかしら。今後は、そおういうのを調べられる機能も必要かな。
高阪剛は、二連敗を喫したギルバート・アイブルに対して同じことを言っていたな。
・まずワセリンだか油だかを塗りたくる。
・そのあとよーく拭く。
・試合前のレフェリーチェックではみつからないが、試合をやっていくと毛穴から溶け出して汗と混ざってぬーるぬる。
だそうだが、真偽は知らない。
アイブル自身も「俺、汗が油っぽいんだよね。偶然だよ」といってる。
いや、ただしかし塗ってたとしても、ジョン・フランソワ・レノグは「約20年間ボートラッツというベトナム伝統の格闘技を経験」していたという。もし、この格闘技がトルコ式レスリングの流れを汲んでいて、油を体に塗るのが正式な作法だったらどうしよう(笑)。そういう話が、これは同じ梶原一騎の「四角いジャングル」にある。このせいでアントニオ猪木は、あるペールワンと引き分けてしまった、という。
しかしまあ、「水と油」とか「火に油を注ぐ」とかの成語はあるが、「塩に油を注ぐ」というあらたな成語が・・・いやいや、これは世間の風潮に乗っているだけで、俺はあの試合面白かったからね。
それより驚け。
・・・寝技を避けるのと凌ぐのとは違うから。とにかく、自分がやってて楽しい試合をまたやりたい。それが一番。
(略)
・・・グラップリングの試合は見る側の問題もあると思うけど、それでもあえて、今なら絶対絡む自信がある。こないだのノゲイラやジョシュの試合なんかそうだったように。
そういう意味ではパウロとはやってみたいな。リスターも絡むだろうな
言質をとったぞ!!間髪いれずカードを組んでくれ!!
あ、でもパウロは膝の故障、ディーン・リスターはUFCですぐには試合できそうも無いな。偶然ながら。
それでも地味に強い二強の寝技師の名前を出したのはえらい。
いつも、菊田に対して、
「サウロ・ヒベイロからパスガードした思い出だけを後生大事に胸に抱えて余生を過ごしてろ」とか、大変リスペクトの無い失礼なことを言う某( ´∀`)という人がいるんだけど、彼もこの指名には「精神性が高い!」と大満足だろう。今すぐやれる奴はいないかな。ニーノだと体重が軽すぎるかな。