http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200609/at00010745.html
検査の結果、病名は「椎骨脳底動脈血流不全」。幸いにしてこれは脳へのダメージから来るものではなく、桜庭の古傷である首に蓄積したダメージによって引き起こされたもの。医者の診断によれば「レスリングをやっていた高校の頃から痛かった」(桜庭)という首に長い格闘家生活の中でダメージを受け続けたことによって、首の骨がささくれだし、そのささくれ立った骨が血管を圧迫して脳底動脈への血流不全を起こしている疑いだという。例えるなら首のヘルニアと同じような状態で、変形した骨が神経を圧迫した場合には須藤元気のケガのように体にしびれを起こす症状になるが、それが桜庭の場合は血管を圧迫していたとのことだ。
どんな症状なのか、ほんとにスケジュールどおり復帰できるのかはやはり詳細は分からないのだが、公式発表を信じる限りでは脳にまつわるものでないということでまずは最悪の状態ではない様子。
ただ、ヘルニアというのも本当に危ないものは危ないからな。
前も書いたけど、猛練習の末にヘルニアになってしまったら、格闘技を一種の護身や最強への道としているものにとっては、「だったら昼寝してたほうがまだ自分は強かった」という話になる。
それでは無駄すぎるではないか。
秋山成勲vs桜庭和志は大晦日に?
って、今から1か月安静にしてたら練習再開日が早くても10月末。そこから練習して、試合勘も戻さずに試合するのかい?いやまさか。まあ、秋山成勲だって、今度の試合でダメージをかなり負った場合は、そもそも3カ月しか間が無い。もしマヌーフと決勝で当たって打撃KOだったら、やっぱり間をおいたほうがいいな。ただ、マヌーフはそれほど穴がない選手じゃないと思うけれども。
熊久保英幸、桜庭問題への感想を「発表の難易度は高いが、何とか世に出したい」
http://blog.livedoor.jp/gbrkuma/archives/50995189.html
僕には僕の考えと意見があって、その一部は誌面に出して行きたいと思う。たまたま今日、ゴン格の打ち合わせがあったので 編集部にそれは伝えた。採用されるかどうかは分からないが(というのもちょっと難易度が高いため)必ず世に出したい。僕の中ではこれが始まりだと思う。全てはそこからだ。抽象的な書き方で申し訳ないけれども・・・・・・
どういう理由で発表が難しいんだろう?いや「難易度高い」ってあるけど、「文章や理論が難解」という意味と「政治的な難易度が高い」と両方あるからさ(笑)。注目したい