格闘技雑誌の話がけっこう続くが、今日はFight&Life(ファイライと読む)で取り上げられた芹澤健市のインタビューを取り上げたい。
といっても単純な要約だが、つまり一度現役を引退し、レフェリーやジャッジを長年やってきた芹澤選手は現役復帰に当たって
「自分はもう、チャンピオンになりたいとかトップに立ちたいとかそういう願望があるわけではない。戦うのは一種のマスターベーション。ただ、そういう自分なりの試合を見せたいと思っている」
と、そういう趣旨のことを言っている。
総合格闘技、ガチンコの扉が1993年に開いたとするなら、もう15年以上の歳月が流れた。昨日放送があったDEEPでも三島☆ド根性ノ助や中尾受太郎など、オールドファンには馴染み深い名前が落日の気配とともに黒星を相手に献上している。
で、この前のDREAM、あの、へんな小芝居をはさんで(笑)桜庭和志が近く試合を行うことを表明した。
さて、相手はだれがいいのでしょうかね?というのが、まぁテーマです。
桜庭、なんだかんだというても、ミノワマンからサブミッションでの一本勝ちを・・・と言いたい所だけど、あれからもずいぶん経っているよなあ。今、どれぐらいの相手と戦えるのか。考えてみると分からないですよ。アンドリュース・ナカハラに一本で勝ったのは、今から逆算するとすごいな、ってことになるんだけどね。
「年齢」の部分で考えてみると、同じような水準では
■ムリーロ・ブスタマンチ
を思い出しますが、なんと後楽園の試合(DEEP)で一千万円のギャラを取っていくつわものだ。ペイしない気がする
■金泰泳
この前の田村話でも出てきたな。「ぼくは寝技スパーでもほとんど一本とられない」と豪語するので本当にそこまで寝技(の防御)がすごいのか桜庭相手に証明してほしい。でもHERO'S時代、桜庭とは相当交流があるとも聞くから、同じチームっぽくなっているのかもな
政治的には、もちろんDREAMでカードを組む障害は皆無。
■滑川康仁
DEEPでなにげに、それなりの相手にそれなりに勝っている。U系といえばU系でスタイル的に手が合うかもしれないです。
政治的には、もちろんDREAMでカードを組む障害は皆無。
こんなところが私の思いつきですがいかがでしょうか。