DEEPは、並んで立ち見席を買えば見ることができたのだが、MARS疲れで(笑)、回避した。
ライバルDSE系の興行を妨害したという点では、価値があったと(笑)。
まあ小生一人が行かなかったからって何の問題も無く、2300人超満員。
結果は以下の通りであります。
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20060205
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200602/05/index.html
興行全体でどんな「作品」となったかは、一部しか見られないだろうがサムライTVで確認しよう。興味ある試合はほとんど短時間決着だから、放送されるだろう。
さて今回の超満員は、今成正和、三崎和雄、小路晃、長南亮、桜井隆多、中村大介、村田龍一・・・と実に7人もの武士道参戦者が登場、そのうち2組が直接対決の「サバイバルマッチ」を戦ったことにつきるだろう。
実際のとこ、メインもセミも、もし武士道で組まれていたら、まあ休憩前に組まれるのがせいぜいだしょ。しかし、それがDEEPの後楽園に持っていけば、押すな押すなの超満員となる。
そして、これは単なる単発の打ち上げ花火ではなく、構造的なものとなるということだ。
だって、PRIDE武士道を最大12試合としようか。そうすると結局、MAX24人しか座る場所がないってことなわけで。そうなると、日本人vs外国人のコンセプトも考えると、必然的に、「武士道で戦いたいのに、戦えない」選手って出てくる。
それを取り込んで、どんどん相互のサバイバルマッチをやらせればPRIDE武士道的にもDEEP的にもこれほどいいことはないわけで、そして実際、DEEPしかそれをやる場は無い。
だからこの後楽園超満員は、かなりの必然で、好調は当分続くと思う。もし株式公開していたら、DEEPの株を買いに走るところだ。
ZSTも、所英男と今回のK-1MAXでさらに商品価値を上げたレミーガの二枚看板で、ZEPPからさらに大きいディファを超満員にできるようになった。ただ、二枚じゃ足りないし、日程的な関係もあるからもっとほしいところだけど(昔は、他にも看板があったような記憶があるが忘れた)。
MARSも、どんどん日本人対決やってけばいいんだよね。はぐれパンクラス軍団vs慧舟會だけでもかなり引っ張れると思う。
DEEPの試合結果、スポナビ見ての感想
小路晃は残念。これでどこからも試合が組まれない・・・・ということはないだろうけど、とうぶんこつこつと実績を上げてくしかないだろうねえ。パンクラスや、政治のことを抜くとDOG、MARSは無理だろうか?
いやいや、修斗の「実績ある選手への特別ライセンス供与」だって、十分資格を満たしていると思うぞ。ここから巻き返せ。
中村大介は、不調の後、ここぞという場所で実績を出すことが多い。
藤沼弘秀は好調の後、ここぞという場所で負けることが多い。
これも興味をひく試合だったけど、中村の良さが出たみたいだね。
メインは、いい感じでTo be continuedとなったようですな。