http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20051124120821.htm
・・・午後1時、神保町に行く。雑誌『アッパー』が12月に出す格闘技雑誌の企画で座談会を頼まれたからだ。
格闘技評論家の熊久保氏と布施氏とボクの3人でやった。テーマは大晦日におこなわれる格闘技のイベント「Dynamite!!」と「男祭り」をどう見るかである。
熊久保氏が司会をつとめる。彼はボクが苦手なタイプ。血液型はB型だった。
とにかく一つだけ言えることは大晦日に「K‐1」と「PRIDE」が1年通して最大の興行をやってくれるおかげで、熊久保氏も布施氏も仕事の面で大いなるうるおいがあるということである。
新聞、雑誌、ラジオ、テレビなどがこの大晦日決戦をいろいろ特集を組んだり話題として取りあげていくので、フリーの格闘技ライターにとっては12月という月は一種のバブル状態が訪れるのだ。
いわゆる彼らにとっては稼ぎ時でもある・・・
関連サイト
http://ameblo.jp/upper/entry-10006093600.html
http://ameblo.jp/upper/entry-10006489983.html
近所では、けっこうUPPERは見かけていたんだけどね。「DVD付録が今後の格闘技雑誌のキラーコンテンツになる」という説が、どれほど的を射ていたのかを見極めるためにも頑張って欲しいものだ。
ところで、「フリーの格闘技ライターにとっては12月という月は一種のバブル状態」なのは事実なのだが、好事魔多しというか、いいことばかりじゃありませんというか、同じ日にかくのごときビッグイベントが別会場で行われるため「どっちの側につくんだ?」ということがおのずから明らかになってしまうのですね(笑)。
われわれにとっても、実に楽しいので、やはりこの興行戦争は年末の風物詩として続いて欲しいなあ。
さて、年来からの疑問なのだが。紙プロとか格闘伝説みたいに、ある意味色分けがはっきりしているところはさておき、例えばCS300chで放送されている「PRIDE REVIVAL」は解説を近藤隆夫氏が務めているんだよな。
で、ごく正直にいうと、あの解説を面白く聞いたことないんだ(笑)。
いったい、どのような経緯を通って、近藤氏がこの番組の解説に選ばれたのかよく分からん。また、・・・・・・えー、いま素で忘れたな。・・・思い出したSHOWだSHOW。
彼は、あんまり最近は見ないと思ってたら、PRIDEのパンフレットとかそういうところでがっつり稼いでおられるらしい。
べつに結論は出ないし、こういうのは結婚と同じく人の縁というものでしょうけど、とにかく「大みそか」に色分けされるK-1派、PRIDE派というのははたから見ると楽しいものでした。