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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

漫画家の「海賊男」登場を希望

格闘技漫画といえば「ホーリーランド」は漫画とドラマの相乗効果は上がっているようで、ヤングアニマルでも連続してドラマ特集を組んでいる。「ああ探偵事務所」の原作者がロケ現場ルポを書いているが、自分のドラマ化と照らし合わせて複雑なのではないか(笑)。


それより、作者の森恒二氏は、しばしば戦闘シーンの解説に「僕の経験では・・・」と書く、ストリートファイター上がりだと言われていたが、ドラマ撮影で実際に殺陣指導をするほどの猛者であったらしい。体格もヘビー級?
主演俳優との対談で「普通の漫画を持ち込んだがさっぱり芽が出なかった。ある日、自分のストリートでの体験を語ったら『それを漫画にしなよ』と編集者から言われて、出来たのがホーリーランドだ」と語っている。


「だれが本物で、だれが偽者かはっきりさせようじゃないか。
スタイナー・ブラザーズ、これは本物。
マイク・ロトンド、これも本物。
スティーブ・ウイリアムス、イッツ・リアル・ディール」

とは、全盛期のドクター・デス本人が語った自負心に満ちた宣言であったが、このような「リアル・ディール」は格闘技を描く漫画家には数少ない、だが、確かに存在する。
(いや、格闘漫画家が実際に強くなければいけない理由なんて別にないのだが)


しかし、こういう人の武勇伝を、詳しく聞ける場というのはそうそうない。
そこで可能性があるのが、サムライで放送中の「浅草キッドの海賊男」。
http://www.samurai-tv.co.jp/contents/lineup.html

浅草キッドがMCをつとめるトーク&バラエティ!毎回のゲストはマット界の名だたる著名人や曲者揃い!?
浅草独自の斬新な切り口で80年代に熱く胸を焦がしたスーパースター達に「今だから言えるアノ話」や「業界の裏話」など“ねほりはほり”聞けるかもしれません。

森氏に加えて、元自衛隊でレンジャー経験もあり、国体にボクシングで出場した経験もある板垣恵介(作品は「グラップラー」だが自分は「ストライカー」だったという(笑))氏なんかも、一連の著作に書いた熱い体験談や回想を自分の口からもういちど語って欲しいものだ。