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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

4コマ格闘技漫画集「漢祭り」をもらった

やっぱり長々とひとつの活動をして、ばたばた動いていると役得があるもので、私どもが前に開いた「格闘技シンポジウム」に参加された方が、総合格闘技を題材にしたパロディ漫画集を創ったということでい一冊郵送で寄贈を頂いた。

まことに厚意謝するに余りあり。ありがとうございます


「サークルPRIDE-0」製作「漢祭り」と題するもので、例の年末即売会で販売。
写真を載せられればいいのだが、はてなに載せられる写真は小さいからあまり意味が無いか。

作り主から頂いたメールで意外だったのは、私は岡田斗司夫唐沢俊一の文章、それから「げんしけん」などで、とりあえず森羅万象、ほとんどのテーマが扱われているもんだと思っていたのだが、意外や、これだけ人気のはずの、総合格闘技を題材にした同人誌は、同サークルのものぐらいしかなかったという。
「世間」との戦いはまだまだですなあ。さらに盛り上がれば、ジョシュも喜ぶだろうに。


さて、漫画史的に言えば(大げさだな)、いしいひさいちが「がんばれ! タブチくん」で切り開いた、実在のスポーツ選手が発する個性とキャラクターを縦横に誇張し、ギャグとして成立させるものであるが、少年漫画的なかわいさを持つ絵柄も合わせ、「愛」と「毒」の配合がなかなか絶妙。

けっこう元ネタとなる事件も通好みなのが多いし(笑)。
ものによってはエピソードそのまんま描くだけで4コマになる選手もいるしな

俺的に受けたネタ

1.秋葉原ジョシュ・バーネットセルゲイ・ハリトーノフがばったり出会う。、
 お互い買い込んだ荷物がぎっしりで『お互い大変ですなあ』といたわり合うが、
 ジョシュの買ったものとセルゲイの買ったものに明らかな種類の差が・・・



2.議員と格闘家の二足のわらじを履くミルコに、高田延彦統括本部長が
 何食わぬ顔で「イノキさんみたいだな!」
 なにごとかを真剣に悩み出すミルコ。



3.セルゲイ・ハリトーノフの冷静沈着で残酷な試合振りに凍りつく場内。
 しかしセルゲイは「わがライバルは吉田秀彦だ、彼にはかなわない」。
 理由はというと「彼は『ガクトー!!』の一言で、一瞬でそれ以上に
 会場を凍らせた」・・・・・

この本への問い合わせはPRIDE0@hotmail.co.jpへ。