アントニオ猪木がプロデューサーに就任

http://www.dreamofficial.com/free/news/detail.php?id=1292234556
アントニオ猪木氏がエグゼクティブプロデューサーに就任!!

いや、あらためて見るとすごいなぁとすなおに感心するわ。
まず元プロレスラーで、これだけ引退後、老齢を迎えて体型を含めて昔のイメージを保ち、元気いっぱいな姿を見せているだけで敬意に値する。糖尿病を持っていたし、最近体調不良も噂で聞こえたけど、イメージとしての猪木、はがっちりキープしている。
そしてその「イメージとしての猪木」にこうやって買い手がつくわけだから侮れない。猪木がマッチメークにもし本気で絡んだらまた混乱が起きるし、いまさら新日やIGFから選手を調達してもどうこうって話じゃないけど、全国を回ってキャンペーンするだけで効果も含めたいしたもんだ　みのもんた。
　
猪木は体力の衰えで真っ向勝負ができなくなったとき、開き直った反則やMMAのイメージを加味したチョーク・スリーパーによって「キラー猪木」というイメージを新たに構築（あまり動かないから演じやすい）、延命に成功したけど、引退後もダジャレ連発や、「わけのわからない事情への夢を熱く語る」といった虚実ないまぜのキャラクターは十分延命機能を果たしたのではないか。

今回また猪木に、TBSという”買い手”がついたという快挙で、あらためてこの類まれな事態に思いをはせた。
　
暮れに響くや108発ビンタ。
お前らルールを守れ。

BSハイビジョンでBSマンガ夜話５作品一挙再放送。24日深夜

いしかわじゅんサイト
http://ishikawajun.com/main.html

12月24日深夜「ＢＳマンガ夜話」一挙５時間再放送
24:15〜05:18
ＢＳハイビジョン
「童夢」大友克洋
「攻殻機動隊」士郎正宗
「ナニワ金融道」青木雄二
「編集王」土田世紀
「みどりのマキバオー」つの丸

コピーについていろいろ制限があるハイビジョンでの放送だがこのさい贅沢はいえない。しかしこの番組の放送権、CSあたりに売ってくれればいいのに。
あと放送日は「明石家サンタ」とかぶったり、このブログの読者はまれに出かける日程とかぶったりするかもしれん（笑）

東京都知事選候補の噂がそろそろ飛び交う季節になってきた

ふつうであっても毎回注目を浴びている選挙だが、インターネットの世界では例の都条例改正案が本日成立してさらにヒートアップするはずで、その角度からも反石原の新しい構図ができる可能性が出てきた。
　
石原が再出馬するという話もあるが、よく考えたら前回「最後のご奉公｣と言ってたんだから、もし再出馬したら鳩山由紀夫とあんまり変わらん（笑）。後継に猪瀬直樹が出るのか、出ないのか。twitterでの発言を見ると、なんだかんだと大衆人気を取りに来てない気がするので、ああいうのを見ると出馬はなさそうに感じる。

http://www.magazine9.jp/totiji2011/
てなところでネットで”雑誌風”にやっているサイトでは老舗のひとつといっていい「マガジン9条」が、リベラル護憲派からという形で知事候補のアンケートを取るらすいな。
蓮舫がひところ最有力候補といわれていたが、そのへんでまとまるのかね。海江田万里なんて話もあったっけ。

毎回話が出てくる鳥越俊太郎は。
結果がズコーになる感じも満々だが、どうせネット上のにぎやかしだしちょっと結果に注目したい

石原陣営の「勝利記録」から石原の強みを考えてもいい

「石原三期目はわしが当選させた」
と、ただでさえ自慢話が好きな人がさらに自慢話に特化して語った（笑）「軍師・佐々淳行」を読むと反石原陣営こそ興味深いかもだ。
実は三期目の選挙戦のとき、「石原軍団」は呼ばなかなったんだって。

軍師・佐々淳行―「反省しろよ慎太郎だけどやっぱり慎太郎」 危機管理最前線〈2〉

あのとき佐々が考案したというキャッチフレーズが「反省しろよ慎太郎、だけどやっぱり慎太郎」という、日本の選挙史の中でも特異なものだった。