まあ少数派でしょうね。
一回、パンチのビッグヒットが当たってKO勝ちする選手はそりゃいるだろうが、それが二回連続で発生するというのは、統計学上も確率はきわめて低くなる。
ましてや今回は多くの敵をなぎ倒してきたヒカルド・アローナのレッグダイブを見事に防ぐ攻防があったわけなのですから。
しかし、とはいいながらやはりちょいと疑っているよ、ということを表明したい。もっとも自分はヒョードルやヴォルク・アターエフの実力だって、目の前で試合を見ていたのにそうとう疑う
期間が長かった。それぐらいのものなので、どうでもいいんだが、
ただソクジュはなるほど、テイクダウンのタックルは完全に防げる技術や反射神経もあるかもしれないが、じゃあ平均的にはあまりうまくないこれらのタックルから始まるのではなく、たとえばシュートボクセのようながんがん前に出て打ち合いを挑むタイプが相手だったら、打ち勝てるだろうか??
それはタイプだとしても、やはり経験のなさによってポカやったー、ってことになる可能性もいろいろあると思う。
ということで、やってみたらいいと思うのは中村和裕戦。まかり間違って(なんだよそれは)ソクジュに中村が勝てば、BTTの2選手の上に行くことになってなかなか調子いいや。
ソクジュのポカを狙うほうが、まだアローナやホジェリオに勝つより可能性があると思うっす。
もしソクジュがやっぱり本物の天才児なら
そりゃ・・・俺よりダナ・ホワイトさんに感想を聞くべし(笑)