うーーーーーーーーーーん・・・・。
いや、まあ、なんちゅうか。駄目じゃないはずなんだが・・・個々のカードだって、けっして悪くないはずなんだが・・・・
自分の中の_| ̄|○感を整理してみると、やはりトーナメントという「形」を整えることが出来なかったのがいたいやね。8人の選手が、4カードで闘うとして、スーパーマッチ4試合とトーナメント4試合ではなぜ後者が盛り上がるか。
負けたものは表舞台から消え、勝者は、別の試合で同じく勝利を収めたという「強さの証明」を済ませたものと闘うことが論理として決まっていて、そこでの比較論やシミュレーションを楽しめるからだ。
だからこそ、リングスKOKは大いに楽しめたのです。
山本”kid”徳郁の試合もさ、そりゃ油断できないのは事実ですけど、「勝っても負けてもシード出場」というレッテルは、いかにもその事実以上、選手の価値以上にイメージが悪すぎてマイナス。
谷川貞治氏は、実は今までも要所要所でバクチを打って勝利し、のし上がってきた人のはずだ。「キッドは見事に勝利し、コマを進めてくれるだろう。保護なしで、普通のトーナメントに組み込む!」という博打に勝算をいつもなら感じて、実行してるはずと思うんだけどねえ。
【補足】続報
特命 2005年06月24日 17:58
・・・KIDとイアン・シャファーの対戦は、そのままスーパーファイトとして行われるが、KID自身「トーナメントでやりたい」という意向が強いため、KIDのシードは流動的になっている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20050624-00000019-spnavi-spo.html
政治ってわからん。
それでも、たぶん見に行きたいと思うだろうな、自分。