”天下の”ファイトスポーツが報じた。
http://www.fightsport.com/fsport/fightsport/news/news.htm
The Japanese media reports that DSE/PRIDE is seriously considering staging another light heavyweight Grand Prix, which would begin on their upcoming show in Las Vegas.
「日本のメディアはDSEが『ライトヘビー級GP』を新設、開催することを真剣に検討していると報じている。それはラスベガス大会で始まることになるだろう」
信憑性や元ネタはさておいて、諸手をあげて大歓迎。識者の間では、もはや常識と化し過ぎて、陳腐な意見となっていたものだ。
桜庭がW.シウバと闘って一敗地にまみれたのは2001年、PRIDE-13だ。あのころは、「桜庭の相手がいない」「(4点ヒザありの)ルール改正は、桜庭さんを一回ぐらい負かして、ドラマを作るため」なんて意見があったぐらいだ。
しかも客観的に、それが間違いという感じではなかったんだから、歳月というのは流れるものだ。
そう、そんな時代だったから83-93kgの枠で選手が競うというすごい状態もありえたのだが、そこから物理的に有力選手の数だけでも倍近く増えているし、レベルも上がっている。遅すぎたぐらいだ。
いまや、この2階級に分けてもカード編成にはなんの苦労もない。
断固として支持するので、その路線をDSEは正式に決定してください。
正確ではないが、2階級に分けるとこんな感じか。
【ライトヘビー級】W.シウバ、Q.R.ジャクソン、ホジェリオ・ノゲイラ、チャック・リデル、ムリーロ・ニンジャ、マリオ・スペヒー、イゴール・ボブチャンチン、横井宏考、藤井軍鶏侍、ヒカルド・アローナ、ガイ・メッツアー、マウリシオ・ショーグン
【ミドル級】桜庭和志、ダン・ヘンダーソン、カーロス・ニュートン、高瀬大樹、アンデウソン・シウバ、小路晃、近藤有己、滑川康仁、ヒカルド・アルメイダ、グレイシー一族のほとんど