INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

英語発信の重要性について

夏目房之介ブログより

徳さんは、奄美大島出身で、単身米国にわたり研究者としてがんばってこられた方で(かの地で結婚された)、パワフルで面白い人だ。僕の研究や、日本のマンガ研究にも興味をもってくれて、個人的に英訳して紹介するサイトを作っている。
http://www.csuchico.edu/~mtoku/vc/articles3.html
 世界的な水準の日本人の研究でも、結局は英語でないと認められず、英語圏の人間に成果をもっていかれる状況を実地に経験されているので、マンガ論についても、それを心配してくれているのだ。
 ここしばらくは、米国の大学巡回の少女マンガ展を企画されているので、僕はマンガ史研究会のヤマダトモコさんや、藤本由香里さん、水戸美術館の高橋瑞希さんなどを紹介して、精力的に各地を飛び回って活動している。
 今回はマンガ家やマンガ出版社を訪問され、そのさいに日本のマンガ出版社の米国での版権処理の危なっかしさを危惧していた。

英語による情報発信についてはこのブログや
http://www20.tok2.com/home/gryphon/JAPANESE/UG/welcomeUG.htm

で、あたしも折に触れ取り上げていますが、とにかくそういうもんだ、というしかないと。
再度、船橋洋一のコラムを紹介しておきます。今まではキャッシュだったけど、まだ本サイトにデータが残ってたよ

http://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/syukan/briefing/backnumber/400/456.html

ナベツネ退陣って「テロ」?「バッシング」??

やじうまワイド」で見ただけだからアレだけど、なんでも今回の1リーグ問題などにからんで、退陣前のナベツネや巨人に「東京ドームを爆破する」とか「ナベツネ殺す」とか、白い粉(ニセ炭そ菌)を送りつけるなどの嫌がらせ・脅迫があったそうじゃない。


まあいやしくも彼は言論人、「暴力・脅迫によって退陣しますた」と言ったらそれはそれで恥なんだが、それにしても「ナベツネや読売が脅迫されている、けしからん、バッシングだ」という報道は少ないな。ある意味みんな正直だ(笑)。


しかし、敢えてもっと報道してほしかった気はする。
「暴力的な抗議や脅迫は、それをされる側に正当性や大義を与えてしまい逆効果だ」という、一番の見本になったろうからだ。