昨日、TV地上波のほうでもフルラウンド流れたんだって?
どうですか、信じられますか皆さん。
私は、会場で、自分の目で見ていたのに信じられないからな(笑)。
長いこと総合格闘技を見ていれば、金星・大金星をそれなりには見た記憶もあるはずなのだが、それでも自分の想像を超えたときは思考が停止するものだ。
なにしろZSTだって、自分のHPで所が負けるであろうということを題材にして選手を転がしている。もちろんZST一流の諧謔もあれば逆説的な応援(ついでに予防線)の意味もあるのだが、下馬評はそうであったわけだ。
かませ犬として?それともただの人数あわせなのか?
クリーニング屋の三男坊、民放デビュー!
そして相手は、なんと修斗世界王者、小ノゲイラだっ!!
(んー勝てっこ無い!)
いやいや俺だって、勝村周一朗の面白コラムを紹介したとき
「試合としては両者に差があり過ぎてぜんぜんつりあわないが、このコラムが生まれただけでも価値がある」とか書いていたからね。全くもってすいませんでした。
大石ジャッカル戦や中原太陽戦だって下馬評を覆したわけだけど、それを上回るミラクル。
谷川貞治氏はかつて「山本"KID"徳郁を僕ならスターにできる」と豪語し、実際にKIDと彼は、実質でいえば村浜武洋戦、そして魔裟斗戦の2試合のみで大スターになった。
会場でのあおり映像は所英男の貧乏暮らしをねたにして笑いをとっていたが、彼は、この一試合だけで一生食えるようにならないとおかしい。もし、なれなければ、K-1とTBSの面目にかかわるてなもんだ。
いや、いろいろとHERO'Sでは他の試合も書くべきところはあるし、その他、一種のネタも仕込んでいるのだが(笑)、所英男のあの試合でこちらの思考も完全に吹っ飛んでいるのでね。
KIDやレミーガや高谷裕之や若翔洋(おい、ならべるな)についてはもう少し時間をください。
所英男ブログ、うわコメント欄がすごい
http://blog.livedoor.jp/zst_tokoro/