はりつけただけー
個人的興味から、かめはめ波、波動拳に至る歴史みたいなものを、実際の影響の有無は度外視して時系列でまとめてみた:
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) June 9, 2026
1957年5月 映画『赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り』以後、たびたび児童雑誌などで鈴之助の必殺技(宝刀)として真空斬りの紹介あり。子供たちが盛んに「真空斬りごっこ」で遊んだとか。
1964年 『如来神掌』以降、香港映画においてたびたび如来神掌が登場するも、『如来神拳 カンフーウォーズ』(1982年)も含め、リアルタイムでの日本公開はなし。
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
1972年 『中国武術 : 少林拳と太極拳』(新人物往来社) 百歩神拳の紹介。(先行し、雑誌『中央公論』1971年7月号の記事でも紹介あり)
1974年 『宇宙戦艦ヤマト』第5話「浮遊大陸脱出!!危機を呼ぶ波動砲!!」放送。
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
1977年7月 鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』9話「無敵のひざかたさん」(週チャン77年29号) 拳の幻影が飛んでいくタイプの百歩神拳。
1978年4月 伴野朗『33時間』(朝日新聞社) 百歩神拳に言及。
1979年7月 車田正美『リングにかけろ』「華麗なるフランスの巻」(週ジャン79年28号) かまいたち方式のブローを操るバロア家兄弟登場。
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
1980年11月 『伝説巨神イデオン』第28話「波導ガンの怒り」放送。
1981年2月 『Dr.スランプ』「モンスターズ・ナイトの巻」んちゃ砲登場。(ジャンプ81年8号)
1982年7月 ゆでたまご『闘将!!拉麺男』「拉麺男誕生!!の巻」(FJ82年創刊号) 斬撃技的な百歩神拳。
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1985年3月 『ドラゴンボール』其之十四「火のなかの亀仙人」(ジャンプ1985年14号)かめはめ波初登場。
1970年代のアニメ・コミック版『赤胴鈴之助』で、真空斬りが出てきたかどうかは把握していません。教えて詳しい人。(-,,,-
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
1978年11月 寺沢武一『COBRA』 サイコガン登場。(週ジャン45号)
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入れ忘れ。
1973年 平井和正・石森章太郎「新・幻魔大戦 第四章」(SFM73年9月号) 遠当ての術が登場。
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1976年2月号 平井和正『悪霊の女王』 同じく。
1972年10月 『レインボーマン』第2話「レインボーマン誕生」 レインボーマンの基本的な技のひとつ、遠当ての術初出。(ダイバ・ダッタ使用)
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いわゆる合気遠当ての術は、それこそ明治期以前の講談・歌舞伎に遡っていきますけれど、古くは飛び道具的に用いられるわざではなかったので(どちらかといえば、念力的なもの)、どのあたりでそれを分けられるか……
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
1986年2月 荻野真『孔雀王』「観世音消魔法」(YJ86年8号) 孔雀が初めて"手から何かを撃ち出す"描写。
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1984年6月 新沢基栄『ハイスクール!!奇面組』「怒りの五重の塔の巻」(週ジャン84年25号) 50歩100歩神拳。この時点では"何かが飛んでいく"描写なし。(1985年11月(51号)「校内異種格闘技戦の巻 その5」の再登場時はかめはめ波的な気弾)
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1977年 『惑星ロボ ダンガードA』で、腕から腕型の光弾を撃ち出すテレポーテーションパンチ。ロケットパンチ派生ですね。(玩具は普通にロケットパンチだった記憶が) https://t.co/Rd3BuXvmEZ
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1984-86年 『北斗の拳』闘気による攻撃よりぬき。北斗有情破顔拳(「北斗有情拳!」の巻、84年11月)、天破活殺(「愛深きゆえに墜つ!の巻」、85年8月)、北斗剛掌波(「天に帰る時!!の巻」、86年3月)
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
今のところ、ウルトラマン系の光線技や、超能力者などによる"手から熱線・電撃"(ラムちゃん含む)などは除外しているのですけれど、たとえば武術・体術関連に限定するなどしてしまうと、サイコガンなどがはずれてしまうというジレンマが……
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
マジメにこのテーマ(手からなんか撃つ)に取り組むと、さらに江戸期の歌舞伎『蜘蛛絲梓弦』やなんかの"蜘蛛の糸"(クライマックスで蜘蛛の化け物を演じる役者が手からバンバン蜘蛛の糸を吐き出すやつ)とかまで遡る話になるでしょうから、まあ関心の呼び水になれば、くらいのポストです。(-,,,-
— 森瀬 繚@セーフモード (@Molice) 2026年6月9日
個人的には「これ」が出てくると、格闘技漫画や武道漫画を離れて別種のファンタジーになってしまうという重要な区分。
るろうに剣心が、2人目の敵役でこの能力を出してしまい、「やっちまったー」と気づいて、その系の能力は一切出さなくなってしまい、結果ザコに近いその敵役(石動雷十太)が、客観的には最強に近いんじゃね?となってしまうという…


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