タイトルで言い尽くす例が多いな、最近。
まちかどピアノ、ストリートピアノ流行ってるよね。
ブルージャイアントにも出てたよ。

というかNHKではそこで弾く人を紹介する番組が人気だよ。
空港ピアノ 国際空港の搭乗ロビーには1台のピアノが置かれ、訪れた人々が自由に音を紡いでいく。認知症患者の心を癒やす音楽療法士、聖歌を合唱する教会の職員、ヘビーメタルを愛する15歳、将来の夢を模索中の女子高校生、ノルウェーの女性と遠距離恋愛中のアイスランド人、イーグルスの歌に生徒への思いを込める教師…。どんな思いでどんな曲を弾いたのか。定点カメラとノーナレーションで見つめる。
だれが始めたんだろうな。
ストリートピアノの始まりは、2008年にイギリスのアーティスト「ルーク・ジェラム – Luke Jerram」が考案したアートプロジェクト「Play Me, I’m Yours – 私に触れて、私を弾いて」です。
このプロジェクトは、イギリスのバーミンガム市に15代のストリートピアノを設置するというものでした。多くの方々が演奏を楽しみ噂が広がったことで、世界中にストリートピアノが設置されるようになりました。
日本で初めてのストリートピアノは、2011年に鹿児島も一番商店街に設置されました。2013年には、東京都庁がストリートピアノを設置し、注目を浴びたことが日本のストリートピアノブームの火付け役となりました。
その後、全国各地でストリートピアノが設置され、日本独自のストリートピアノ文化が………
実に面白い、そして有益な文化活動だが・・・・・・ただ、「ピアノ」はそれだけで、弾ける人を選ぶ。
これが「カラオケ」なら、そのすそ野は一気に数万倍広がるだろう。
ストリートピアノの本質は、ピアノに限定されず、老若男女、下手も上手もなかりけり、で全ての人に表現活動を開き、それを不特定多数が受信できることにあるだろう。
これ、ぶっちゃけ、デモや選挙活動、ビラ撒きなどの政治活動にもつながるので・・・・・・
こういう、自分には興味のないかもしれない「発信」を誰かがやり、誰かがそれを受信する、それ自体が公共空間をアップデートさせるのだ。
明六社が「演説」という概念と用語をアジアに広めたのもそうだし、聞くところによるとイギリスの公園にはスピーカーズコーナーという、誰でも演説ができる場があるそうではないか。(北杜夫の本のどこかで読んだ)
ja.wikipedia.org
スピーカーズ・コーナーは、さまざまな人が日々自説を論じる場所。ロンドンのハイド・パークの北東隅にあるものが有名。ここでは、演説しようとする人はイギリス王室への批判とイギリス政府の転覆についての2つを除けばいかなる話題についても、法的問題を気にすることなく語ることができる。英国
ロンドン
ハイド・パーク
一般に、ハイド・パークとはマーブル・アーチ近くの舗装された区域だと思われているが、実際にはリフォーム・ツリー (Reform Tree) や付近の観兵式場などの広大な区域を含む。1855年、日曜営業規制法に反対する暴動がこの公園で発生した。同法は当時唯一の労働者の休日であった日曜日の商業活動を禁止するもので、この様子はカール・マルクスがイギリスにおける革命の始まりであるとして詳細に記述している。
チャーチスト運動ではこの公園が労働者の抗議集会の会場となったが、常設の場が設けられることは無かった。改革連盟 (Reform League) は1866年から翌年にかけて、労働者の選挙権拡大を求める大規模で激しい運動を展開した。
2004年4月、日曜日のスピーカーズ・コーナー
これら民主的改革を求める暴動や運動を受け、ハイド・パークにおける「演説する権利」について考えるものも現れた。1872年の王立公園及び庭園法 (Royal Parks and Garden's Act) では、集会の許可権限を(中央政府ではなく)公園当局に委任した。人々はこれによりスピーカーズ・コーナーにおいて自由に弁論を行う権利が得られると考えたが、実際はそうではなかった。同法に対する国会での議論では、これは公園内における集会・演説を無制限に認めるものではないとされた。しかし、公園の一部はそのような目的に使用できることとなった。それ以来、スピーカーズ・コーナーは英国における抗議や集会のための場としてのほか、演説や議論を行う公の場として機能するようになったとされている。
ただし、かつて死刑執行のための絞首台が設置されていたタイバーンにおいて、囚人が最後に末期の言葉を語ることができたという事情に発祥を求める説もある。
ま、政治行動や演説のための場所、というのも面白くて、設置はおおいに議論してほしいけれども、話を元に戻す。ピアノなみにやれる人が少なそうでもあるし。
とにかく「不特定多数の人に、自分の発信・情報、芸を見せたい」「まあ、大体の人が上手も下手も、街の風景やBGMとして受け入れる」みたいな演目のひとつとして、「街角のピアノ」を「カラオケ」に置き換える。
もちろん、音量などは度を過ぎると不快であろうから、そこは調節しなければならないが、それはもちろんピアノも同じだし、電子的な調整ができるカラオケはもっとたやすいだろう。
空港の一角…カラオケは日本発祥で、既に世界共通語である。成田や羽田に置けばクールジャパン(死語)ではないか。
ここにカラオケを置く。もちろんあらゆるカラオケ店に存在する「マイク離したがらないマン」も出てくるが、警備ボランティア…よりは、それこそAIなどで厳密に管理し「一人一曲デス アリガトウゴザイマシタ」と強制的に音を絞る仕組みとかね・・・・・・・
超絶に巧いプロ並みの歌も、本当に一流のプロが海外ロケ出発直前にサービス満点で歌うことも、これで世に出ることを期待して、プロ志望の人が歌うことも、微妙な人も、ジャイアン級、「寝床」の大家さん級のボエ〜な人も・・・・・・さすがに義太夫が語れるカラオケは無いか
あんないい旦那が、義太夫になると、人相までがガラリ変わって鬼ンなっちまうんだから、義太夫てぇものは恐ろしい...
豆腐屋 あたしゃ思うんだが、これは何かの祟りじゃないかねぇ...
提灯屋 祟り?
豆腐屋 ひょっとしたらこのうちの先祖が義太夫語りかなにかを絞め殺したんじゃないかねぇ
鳶の頭 あぁ、そうだよ。きっとそうに違げぇねぇや。祟りってぇものは恐ろしいや
豆腐屋 その祟りでもなけりゃぁ、あんな不思議な声が出る訳がないよ。声が悪いとか、変わった声だとか、そういうんじゃないんだ。なんてたとえればいいんだろうねぇ...真夜中、丑三つ時に上野の動物園の裏を通りかかると、ああいう声が聞こえるね。河馬がうなされたときの声だ。なにしろ人間に出せる声じゃない。この声と云えば、気の毒なのが横丁の隠居だよ。この前の会で、旦那の義太夫を聞いて患っちまったんだから...
https://www.niji.or.jp/home/dingo/rakugo2/view.php?file=nedoko
世界中のあらゆる人が空港でワンステージ。NHKも取材に来ようというもの。
たとえば著作権を有料でクリアすれば、自動的に「この日空港のストリート・カラオケを歌った人」の動画がライブやアーカイブになり、明日のスターをスカウトするプロダクションも欠かさずチェック……とかなるんじゃないかしら。
いま、ほんとうにふっと思いついてノープランで書きだして、45分かけて書いたけど「すでにあるかもしれねぇな、これ」と、最後に思った(笑)。
既にあると悔しいので調べるのはよそう。
ただ、成田空港にはLIVE機能を含めて絶対にないはずだから、これはやってほしいところです。


