田中芳樹「不細工ばかり出る小説書いてもいいけど、売れなかったら責任とってね」
――突然ですが、田中先生は、美形はお好きですか?
田中(笑) それは、どういう意図による質問なのか、理解に苦しみますが......。個人として? 作家として? 個人として美形が好きだなんていったら、アブナイしな(笑)。
――田中先生の作品には、よく美形が出てきますから。
田中 とはいっても、エンターテインメント美形が出ない作品って、あんまりないでしょう。僕の作品に限らず、またSFに限らず、エンターテインメントには、だいたい、美形は出てくるし。純文学じゃないんで。ブ男と不美人のシリアスな苦悩を書いたって、読む人はむろんでしょうけど、書くほうだって楽しくありませんしね(笑)。どうしてもブ男しか出てこない作品を書け、というご要望があるなら、そうしてもいいけど、売れなかったら責任とってくれるのかなあ(笑)。
いや、まあ、その、なんだ。
そういう回答があったことよ。
資料はこの前、蔵書の密林から偶然出てきたのだった。
SFアドベンチャー銀英伝特集号(外伝3はこの号が初出)

いまだと15万円ぐらいになってないかな。なっててほしいな。
これで思い出して、リプライをつけた。
これ言う人いるんだけど、ならなんで「漫画や娯楽や映画の俳優やキャラクターを美形でそろえるのをルッキズムだといって批判して潰そうとする人がいるんだ?そいつら全員問題の焦点を勘違いしたバカだったのか?」って話になるのよな。 https://t.co/CB0Cu8sfwf
— もへもへ (@gerogeroR) June 5, 2025
「先生の書く話には、美形がよく出てきますね。美形がお好きですか?」と聞かれた田中芳樹氏の返答。
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年6月6日
(SFアドベンチャー増刊「銀英伝特集号」より)
※こんな蔵書ある自慢https://t.co/Xj8kjLi5Vu pic.twitter.com/N3HNv3WCDl
ついでに思い出す事柄。こうやってメディアのインタビュアーにせ「責任をとってくれるのか?」と逆質問するとなれば、あの場面をどうやっても思い出す。

