最新話が公開されました。
この記事をポータルサイトにして、最新話も含めて全話に飛べるようにしています。
さらに、そもそも、どんな作品かも含めて紹介していますのでよろしければ。
m-dojo.hatenadiary.com
やはり作品というのは、継続して続きが書かれることそれ自体が一番の宣伝で……このブログとかでも、旅行とか熱が出たとかで一日、二日更新しないとか記事が少ないだけでてきめんにアクセスが落ちるものな。
少し間が空いたが、ぜひ、今後はいいペースで続きが描かれることを期待します。
サツマイモと言えば青木昆陽の事績と合わせて「飢饉を救う救世主」みたいなところが強調されやすいけど、保存という弱点があったのね……いや、というより精米したコメの保存のきき方が、ある意味チートなのだろうな。だからこそ、貨幣替わりにもなり得たわけだし。
江戸時代の儒教論争史は個人的興味があって結構追っているけど、国学のほうはそもそも学問自体にあまり興味を持てず滞っている…だが、最後は神道も含めて、このへんがバトルを起こしたり変な形で融合したりする。
また、文学というか、国学に関しては、例の「もののあはれ」とか「光源氏は(儒学的に)駄目な男?いや『心ある人』なり」とか…つまり真善美というか、そういう(儒学的)規範に対するアンチテーゼ的なものを内包している、とも聞く。
「歌は歌 政治にどう生かそうというのです!」みたいなことを賀茂真淵が言った、というのは非常に興味深いが、その弟子の弟子…いや、一回あっただけの「弟子」に、「夢の中で弟子になりました!」という文字通りの「ドリーム弟子」という、とんでもない系譜でつながるのだが、そこからモンスターたる平田篤胤が生みだされ、そして彼の完成させた国学は、神がかり的な様相を増しつつも、いやだからこそ政治そのものになっていく……という、あれね。
もはや、市井の一知識人レベルでは、どんなに理性的に、論理的に否定してもごまめの歯ぎしりにしかならないほどの…
m-dojo.hatenadiary.com
そんなこんなも、今後語られていくのだろう…というか、蘭癖大名にして前野良沢の理解者・奥平昌鹿のベースが「国学」だって話、いま書きながら考えるとサプライズだったわ!(読んでいる時は話の流れが自然なので、驚くのを忘れていたのだ(笑))
と、いう話でした。あらためて言うが、はてなユーザーは、読むだけでなく、ブクマするように。
https://mitimasu.fanbox.cc/posts/8008603
あ、あと最後に。これ読むと、以前も書いたけど「自分でも歴史漫画を描きたくなる」んだよなぁ。
自分の画力は十分知っているが、その画力の範囲でいいから描いちゃうか、と思わせる。
実はネタ候補もある。…とある新書の記述がめっちゃ面白くて、それを紹介したいと思いつつ、「いや、それをマンガにしてみたい」と思ってるんだよね。