双影双書
【連載休載・移籍のお知らせ】
— 舟本絵理歌/双影双書1巻発売中! (@funamotoerika) March 22, 2023
双影双書は次回20話よりサンデーうぇぶりへ移籍します。再開の時期が決まりましたら、改めてお知らせいたします。 pic.twitter.com/2WDf0CtqXt
もういっぽん!
【拡散希望】
— 村岡ユウ(もういっぽん!アニメ1/8) (@yuu1220) March 22, 2023
週刊少年チャンピオンに連載中の『もういっぽん!』は
秋田書店の漫画サイト「マンガクロス」に移籍します。
4月6日(木)の第214話からマンガクロスでの連載開始です。
引き続き応援よろしくお願いします!#もういっぽん #マンガクロス #週刊少年チャンピオン pic.twitter.com/WAI8sh9PWx
突然の発表で申し訳ありません。
— 村岡ユウ(もういっぽん!アニメ1/8) (@yuu1220) March 22, 2023
雑誌でのラスト掲載時にいきなり発表というのは大変心苦しいのですが、諸々の事情がある様なのでご理解頂ければ幸いです。#もういっぽん https://t.co/MolRSYOvKA
今週分の最後のページに「おわり」と表記されてますが、雑誌での掲載分がラストという意味であり、物語はまだまだ続きます。来週1週あいだがあきますが基本的にこれまで同様週刊連載で、毎週木曜更新予定です。
— 村岡ユウ(もういっぽん!アニメ1/8) (@yuu1220) March 22, 2023
4月6日(木)のマンガクロスでの連載開始、熱戦の続きを楽しみにお待ち下さいませ。 https://t.co/MolRSYOvKA
まずは何より、今週掲載分までで24巻分、4年半もの間、少年チャンピオンで応援してして頂き、ありがとうございました!
— 村岡ユウ(もういっぽん!アニメ1/8) (@yuu1220) March 22, 2023
アンケート応募も、ファンレターも、たくさんの感想も、単行本購入も、4年半の週刊連載とアニメ化への大きな力となりました。
ただただ感謝の気持ちで一杯です。#もういっぽん https://t.co/MolRSYOvKA
少年チャンピオン連載中に達成できた目標もできなかった目標もありますが、ここで改めて「未知達の3年間を描き切る」という目標を書き加えて、マンガクロスで引き続き頑張ってまいります!
— 村岡ユウ(もういっぽん!アニメ1/8) (@yuu1220) March 22, 2023
そのための移籍と捉えて頂ければ有難いです。
これからも応援よろしくお願いいたします!#もういっぽん… https://t.co/MolRSYOvKA pic.twitter.com/RhTRIM4cHX
ちなみに連載はマンガクロスとなりますが引き続き担当はU田さん@ipponagainです。
— 村岡ユウ(もういっぽん!アニメ1/8) (@yuu1220) March 22, 2023
『もういっぽん!』公式アカウントですので、ぜひフォローしてくださいね!#もういっぽん #マンガクロス
ちなみに一応、作者の健康状態悪化や週刊連載が無理になって~とかではないのでご心配なく。1週あくのもチャンピオンとクロスの入稿タイミングの違いなどが理由で、僕自身は変わらず優良進行、こうして早朝から休まず仕事、未知達同様毎日モリモリ食べてガシガシ描いて引き続き漲っております。 https://t.co/MolRSYOvKA
— 村岡ユウ(もういっぽん!アニメ1/8) (@yuu1220) March 22, 2023
感想と展望
両方とも、好きで応援してた作品だったが…
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一般論としての漫画公式サイトと、紙媒体についての違いは以前からいろいろ語られている。当事者のインタビューも含め…
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・サイト・アプリは理論上、無限に(予算の範囲で)連載作品も読切も、多数載せることができるわけで…これはぶっちゃけ「百発百中の砲一門(16作品?)vs百発一中の砲百門」の論理という奴で……「紙のジャンプに載っているのが一軍、ジャンプラは二軍」という、読者のほうの反応というか格付けの意識が、下駄をはかせている時間が続く間の話じゃないかしら。
・そして、その格付け意識は、急速に失われている……小学生も中学生もスマホを持っている今、ジャンプラ…というかサイト・アプリに載っている無料購読可能の作品が本道で、「有料で買う紙の雑誌(+電子書籍)」は、非常にマニアックな未知の作品……になりつつある
・ジャンプはアンケートによって、現在の連載を決める。これは公平で健全なシステム。ジャンㇷ゚+はそれに加えて完読率とかコメント数とか、閲覧数とか、「いいジャン!」数とか、いろんなデータがあるのでどう活用できるか模索中。
・掲載誌面に制限がない以上、掲載基準は緩くなりたくさん載せることができる、つまり試行錯誤ができる。ページ数もぶっちゃけギリギリの段階で見開き増やしたいので2ページ増とか、今週は休んで番外編5ページ、とか決めることができる。
・何かを始めるには何かを終わらせねばならないということがない点ですね。 Web に関しては紙面が無限なので、面白ければ全部始められます…
・今の時代はそもそも紙の方が見つけてもらうのは大変なんじゃないですか。物理的に現物を買って、読んで、口コミもリアルの紙を選んでからデジタルに入力しなければならない。その方が多分ハードルは高いはずで、 Web の方が面白かった時の伝播力ははるかに高いと思っています…紙の雑誌にいた時の方が絶望的に口コミが少ない…
だけれども!
いま現在の話でいうなら、やっぱり人気作品を紙媒体は手放さない……体調やスピードの関係で、紙雑誌の厳しい締切が難しい(仮に雑誌連載を2週に1回と決めても、そこに「柔軟さ」が無い以上、サイト掲載のほうが助かるだろう)という双影双書のパターンならあり得るかもしれないが、やはり一般的には「大看板、超人気作品ではない」作品が紙媒体からネット連載に移籍する、という傾向が2023年現在はまだあるんだろう、と思うのです。
でも「もういっぽん!」はまさに今アニメ化…それも柔道漫画としては数十年ぶり、2本目の作品(帯をギュッとね!も柔道部物語も未アニメ化作品!)なんだから超人気なんでしょ?と思うかもしれないが…おそらく、これは当方の完全な推測だが、単行本の売り上げなどの数字だけじゃなく(というかその数字だと厳しかったが?)、健全さとか当該スポーツ業界、教育界とのコラボ可能性があるとか、柔道漫画が逆に海外で珍重されて売れる!とか、そういう期待値を込めたアニメ化だったんじゃないのかねぇ。
途中の作者画像で、「連載当時の夢」とある中で、「アンケート1位」は未到達だった、となっている(まあ雑誌には「不動の一位」が君臨した関係で、一度も取れない人気作品も多い)。
でも、両作品ともまさに編集者がいうように
「Web の方が面白かった時の伝播力ははるかに高い」
のです。心機一転で作者も、そして既存読者も新規の読者も、忘れずに公式サイト掲載の連載を読んでバズらせてほしい!
実際、「もういっぽん!」は毎日更新の無料掲載が始まっている。これから、最初から通してみるには絶好のチャンスだ。
mangacross.jp