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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【メモ】猪木追悼に関する情報・拾遺集

GK金澤のブログ

亡くなってすぐ、10月の文章だったが気づかなかった。非常に読ませる文章だったので紹介

アントニオ猪木に捧ぐ

2022-10-22 05:24:29

テーマ:Column
10月1日、アントニオ猪木さんが亡くなった。

享年79。

ここから先は基本的に敬称略で書かせてもらう。

私は、世界一の猪木ファンだ。

昔の表現を借りれば、猪木信者。

おそらく、同じように思っている人はごまんといることだろう。

だけど、私もそう自負している。
(略)
「猪木さんが総合格闘技、K-1などに傾倒していったことで、

新日本はイメージダウンしてしまったのではないですか?」

怒りを買うことを覚悟したうえでの質問もぶつけた。

「時代の流れはしょうがないじゃんって。

俺たちも変化しなきゃいけないじゃん。

プロレスは強いんだから、もっと練習しなきゃいけない。

練習しないものが勝てるわけねえじゃねえか。

ファンはみんな気付いているんじゃないですか?

マスコミが気付いていないのか、触れようとしないのか。

なんでも書けよ。悪口でもいっぱい書けばいい!」

猪木は真っ直ぐに答えを返してきた。

その他にも印象に残る言葉が山ほどあった。

「俺は弱い人間だからね、いろんな部分で。

ただ、その弱さを自分で知っている。

自分の弱さを知らない人もいるかもしれないけど、

俺は自分の弱さを知っていますよ。

だからこそプロレス的に言えば、弱いから練習するわけでしょ」

「だから生きざまも、『一歩踏み出す勇気』っていうのは、

やっぱり自分自身に言い聞かせていることであったりね。

『この道を行けばどうなるものか……』という詩もそうであってね。

この年になると、『もういいじゃん!』って自分がいるよね。

『楽しようよ、もっと自分らしく生きればいいじゃん』って自分がいて。

だけどこういう状況のなかで『そうじゃねえ、立ち上がるのはお前しかいないだろ、

どうすんだよ?』みたいな、もう1人が叫ぶわけだよ」


(後略)

ameblo.jp

猪木最晩年の「面倒を見た」大川氏のブログ


目次ページにリンクを張り、記事表題を紹介しよう

www.osg-nandemonet.co.jp
第491回:OSGの強みを活かして社会の問題を解決していく
第492回:2017年 黄河与珠江的対話
第493回:一帯一路出発拠点 韓城市
第494回:古希
第495回:私だけの合宿
第496回:冬合宿に考えたこと
第497回:頼まれ監査役のとばっちり
第498回:降りかかる火の粉は払わねばならぬ
第499回:泣き寝入りしない!
第500回:僅かなミスが大きな結果に動く
第501回:僅かなミスを見逃さない
第502回:またも手抜かりの猪木チーム
第503回:OSGはメーカーである!
第504回:製品力か、営業力か
第505回:生産拠点での合宿
第506回:鄭州水密碼館 ~Water Code~
第507回:プレミアム50
第508回:熱中症問題に取り組む
第509回:みずまっぷ
第510回:マイボトル啓発運動
第511回:セカミズ
第512回:東大・阪大・京大出
第513回:中国でプロレス開催は可能か
第514回:中国プロレス興行元年か
第515回:まずは動く事で壁をぶち破れ。東方英雄伝誕生
第516回:中国大ヒット映画「戦狼」と東方英雄伝
第517回:初のプロレス興行6日間
第518回:中国で必ず格闘技・プロレスは広がる
第519回:猪木さん死去
第520回:お通夜
第521回:納骨問題
第522回:告別式
第523回:猪木の人生劇場に出会った
第524回:猪木家の菩提寺総持寺
第525回:猪木との再会
第526回:猪木からのメッセージ
第527回:8月2日、猪木来る
第528回:生涯最期のテレビ生出演「24時間テレビ」
第529回:詩集「バカのひとり旅」
第530回:新日本プロレス「終身名誉会長」就任 < NEW! >

タイトルで「あ、猪木の記事だ」とわかるものもあれば、読まないと分からないのもあるだろう。
最新回の記事は…

2021年11月26日の昼過ぎ、プロレス団体ノアの武田取締役から電話がありました。
内容は新日本プロレスの菅林会長が私に会いたいとの事でした。
武田取締役は「たぶん新日本プロレスが猪木さんを迎えたいのではないか」の話でした。
私自身その電話の内容に驚きました。
実は例の猪木との「3つの依頼(メッセージ)」を聞いた時から私の心の中に決めていたものがありました。それが「新日本プロレスへの復帰」を考えていたからです。この事は相手があることでもあり、OSGの一部の幹部のみに伝えていました。それだけに武田取締役からの電話には…
(略)
2022年4月7日。私はプロレスラー武藤敬司選手と藤田和之選手とノア武田取締役と4人で食事をする機会がありました。テーブルではなくカウンターに座っての食事です。
その時、私の横に座っていた武藤選手と猪木の処遇についての話になりました。武藤選手にはその時、私と猪木や新日本プロレスと連絡を取り合っている話は一切伝えていません。
武藤選手は「今の猪木さんの面倒を見るのは湯川会長以外いません。もし猪木さんが悲惨な生活で人生を終わるならば、それは猪木さんのためだけでなく日本の全レスラーにとっても夢のない話にもなります。何とか湯川会長には頑張って下さい」のような話になりました。
そうか、猪木の最期の姿によっては多くのプロレスラーにとっても大きな影響を与えるのかと思いました。今回の役割が本人だけでなく多方面にも影響するのかと改めて確認しました。
武藤選手の話は続きます…(後略)

www.osg-nandemonet.co.jp


最晩年の猪木の姿や会話を知っているのは大川氏しかいない、というシチュエーションも多く、プロレス史を語るうえで結果的に欠かせない資料となるだろう。
だが、猪木最晩年は、その権利、だれが周囲にいる権利があるか?をめぐる暗闘、”忠誠争い”があり、その結果として見る角度によって大きく変わるという面もある。そんな注意をしつつ。



Gスピリッツが追悼記念号とは別に、通常号でも猪木特集

[追悼特集]
アントニオ猪木
1943-2022

三者三様]
清水勉×小林和朋×小佐野景浩

[対談]
猪木啓介×大塚直樹
原悦生×許光英

[インタビュー]
北沢幹之

[ロングインタビュー]
佐藤昭雄、BIを語る【前編】

「特別企画」
ミゼットプロレス慨史
【後編】‶NWA世界ミゼット王者″リトル・トーキョー

[‶門下生″対談]
追悼―青柳政司館長
齋藤彰俊×松井啓悟
【後編】プロレスと空手…それぞれの道へ

[アリーバ・メヒコ]
ロス・ブラソス
金・銀の腕を与えられた兄弟
【後編】100年以上続くファミリーの血
アルバラド一家よ、永遠なれ――

原悦生の格闘写真美術館
第66回「猪木という名の呪縛」

TBS「報道の日」で猪木関連企画(イラク人質問題)

アントニオ猪木氏が最期に会いたかった男 ~イラク・日本人人質救出 猪木氏を支えた日本人商社マン~『報道の日2022』12/18(日) 【TBS】
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