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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

三遊亭円楽師匠、逝去。プロレスラーらの良き応援者でもあった。

 テレビの演芸番組「笑点」の大喜利レギュラーメンバーとして広くお茶の間で親しまれ、落語イベントのプロデューサーとしても手腕を発揮した落語家の三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく、本名・会泰通=あい・やすみち)さんが30日、肺がんのため亡くなった。72歳。

 青山学院大在学中の1970年、五代目円楽に入門。72年に楽太郎として前座となった。まだ二つ目だった77年、27歳で大喜利レギュラーに抜てきされた。

 78年に大師匠の六代目三遊亭円生落語協会を脱退した際には、師匠と共に従った。翌年の円生没後も五代目円楽一門は協会に復帰せず、大日本落語すみれ会(後の五代目円楽一門会)として、独自の道を歩むことになった。

 (略)

 2010年には六代目円楽を襲名。17年には落語芸術協会の客員となり、寄席に出演する足がかりを築いた。

 落語界の「外交官」を自任し…(略)、仕掛け人として才を見せた。
(略)

 18年に肺がんが見つかり、その後も脳腫瘍の手術を受けるなど、闘病を続けていた。今年1月に脳梗塞(こうそく)で倒れて入院。5月に退院し、8月11日には国立演芸場で高座に復帰していたが、同26日に肺炎で再び入院していた。

mainichi.jp

この方の噺は、あんまり聞かない正直(笑)。だが、天龍をはじめ、多くのプロレスラーと(日本テレビのつながりもあって)交流があった。


以下、ちょっといい話を、大森隆男のツイートから。



※のちに、味のプロレスのアカツキ氏が漫画化した




まあ、噺家さんなら、こういうのを貰うもあげるもお手のもんだと思うけど、やはり巧く、さりげなくこういうのをやれるというのは、粋なもんだね。