INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ある写真の騒動で落語「猫の災難」を思い出すなど

8月15日にカブールが陥落し、現地の様子がどうなっているのか、カブール在住で私の通訳アブドラに報告を頼みました。タリバンが首都に迫ってくる様子や、大統領府に入ったことなどを、彼は写真、動画とともに、メールで送ってきました。…(略)このままだと朝日新聞社にもご迷惑がかかる可能性があるので、「確かに通訳のアブドラが無断でインターネットから取ってきた可能性がある」と考えましたので、公開終了することに合意しました。仕方がないことですが、アフガニスタンで起きていることを広く伝えたかった私としては大変遺憾なことになりました。
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で、思い出した。

……頭としっぽだけの鯛とは言えず困った熊さんは、隣の猫に登場してもらうことににする。兄貴分が一升の酒瓶を抱えて帰って来ると、熊さんは、おろした鯛の身を隣の猫がくわえて行ってしまったとごまかす。隣に文句を言って来いという兄貴分に熊さんは、日ごろ隣には世話になっているから我慢してくれと言う。しぶしぶ兄貴分は代わりの鯛を買いに行った。

 さあ、目の前に酒瓶を置かれた熊さんは、もうどうにも止まらない酒好きだ。兄貴はあんまり呑まないから、一杯ぐらいならと呑み始め、もう一杯、また一杯、そのうちにうっかり酒瓶を倒し、畳に口をつけちゅうちゅうと吸い出す呑兵衛ぶりだ。

 もう酒瓶には少ししか残っていない、また隣の猫にお出まし願うしかなく、「隣の猫がまた来たから、追いかけたら座敷の中を逃げ回って、逃げるときに酒瓶を後足で引っかけて、全部こぼしちまった」と言いわけすることにし・・・・
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聞いてみておくれでないかい。
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