…メインのヘビー級タイトルマッチは再戦。前回、UFC無敗で世界最強の座に挑んだガヌーだが、序盤で失速し完敗。続くデリック・ルイス戦でも全く攻める気が感じられない凡戦となり連敗したことで評価は地の底に落ちていた。しかしそこから4試合連続で1RKO勝ち。一番長くかかった試合でもJDS戦の1分11秒で、あとは全てw1分以内。あえて言うなら競った試合がないことで、長期戦になった時の不安要素はあるか。
ここ3戦連続でコーミエと対戦している王者ミオシッチはアンダードッグ。このままガヌーが勢いで行ってしまうか。
ガヌー1RKO勝ち。
(略)第1試合開始は朝8時半から。速報します。
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ガヌーは、最初のタイトル挑戦で非常に評価の下がる試合をして敗北。
当時、非常に傲慢でコーチの話も聞かなくなった、というような情報も流れたが、その後どうなったのか、とにかく最近は凄い勝ち方が多く、今回の試合は王者のほうが賭け率でアンダードッグだとか
ガヌーの経歴も興味深い。ボクサーを夢見て、無一文に近い状態でカメルーンからフランスに。
「ただで練習させてもらえませんか」とジムに自らを売り込み、ホームレス状態からなんとか練習場所を確保した。そこでMMAを勧められ…
ガヌーは……ボクシングの練習を続け、プロファイターになるため、欧州への移住を決意する。
「周囲からは言われたよ。『キミはヨーロッパを天国か何かと勘違いしているようだが、けしてそんなことはないんだぞ』ってね。でも僕は、『知ってる。別に天国に行きたいわけじゃない。ただ、僕は苦労してでも、自分の天国を作りたいんだ』と答えてた」
2013年の夏、ガヌーはパリにたどり着いた 。27歳になっていた。最初からパリに行こうと思っていたわけではない。まずはここから自分の居場所を探すつもりだったのだ。所持金は100ユーロ(約13,000円)だった。
とりあえずの計画は単純だった。道行く人に、この辺りにボクシングジムはありませんかと聞くのだ。めぼしいジムを見つけると、ガヌーはジムに入っていってコーチに声をかけた。「私はパリにやってきたばかりです。ホームレスで、おカネはありません。ただ、私は物乞いに来たのではありません。練習をさせてもらえませんか。世界チャンピオンになりたいのです」
(略)
パリに着いてから2か月間、ガヌーは路上で眠った……最初に入会したボクシングジムでは誰もがガヌーの才能に一目を置いたが……強力なプロモーターやトレーナーとのコネがないとボクシングの世界では難しい、MMAの方がいいのではないかと周囲から薦められた。ガヌーはそんなものかと思いつつも、1つ大きな疑問があった。MMAって、一体何なんだ?(後略)
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- メディア: Video Game