北原みのり氏の「なぜ男性はすぐに『長い会議』をしたがるのか?」、7年前のコラムが今の時流に合わせて発掘され、反響を呼びました。
そして、この記事には賛否両論、多数のブクマがついた。
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で、賛否の賛というか、問題ない、という主張も数はそれほど多くないがある。
で、これを掲載した雑誌とか、その版元の会社的には、どういう見解なのだろうか。
これが、森喜朗首相の発言と、対象は異なるが、論法論理としては同種・同構造だったとしたら…それは「問題だ」ということになろう。
そうすると、それを雑誌に掲載し、また今現在も、公式サイトに載せているところの責任のあり方が問われるかもかもかもしれない。
ほら、なんとか45とかいう雑誌が、やっぱり暴論を掲載したこと、それ自体編集部や版元の責任として論じられ、それ相応の結末を迎えただろう。
今回のは、それと
同じなのかどうか。
ただし、それは「問題だ」と彼らも考える場合。
「あの北原コラム内容には、まったく問題ないと掲載した我々も考える」
ならば、そのスタンスで正面から突破もできるだろう。
それは権力勾配なのか、非対称性なのか、それとも「あくまでも経験に基づく、経験談」「異論のない事実」といった論法なのだろうか…それはわからない。
ただ、あのコラムの内容を「全く問題ないと考える」と、彼らが正式に、公に言明すれば……これまたニュースというか、注目を浴びることになるわけでな。
どっちに転んでも興味深い。
そういう問い合わせや取材を、たとえばJ-CASTニュースあたりが聞いてみたら面白いかもなのだが。
あれ、そういえば
北原みのりコラムってどこのサイトに掲載されて、活字としてはどの雑誌に載ったんだっけかな…度忘れした。
