地上波放送後の紹介になったのはただのうっかりだが、youtubeがあると思ってのんびりなこともある……
🌟見逃し配信中🌟
— ウルトラマンZ/劇場版ウルトラマンタイガ公式 (@ultraman_series) 2020年9月5日
『#ウルトラマンZ』第11話「守るべきもの」
🔹全身に武器を備え、とてつもないパワーを秘めたスーパーロボット、特空機3号キングジョー ストレイジカスタムの初戦闘はレッドキング!
そして、ハルキと父親の思い出がよみがえる…
⬇視聴はコチラから⭐https://t.co/k1OVZgZv5z pic.twitter.com/IPTWrqnKHG
今回の「怪獣インタビュー」世界観的みどころ
「なんだその世界観は」の説明は、こちらで…
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・クラシックなウルトラへのリスペクトが強いと言われるZは、今回のようなビッグマッチで、地味とも言われるドラゴンスクリューを、「怪獣の尻尾に仕掛ける」という新たなムーブを見せた。これをフィニッシュの前段階のつなぎ技にしたいとしているようだが、観客の反応を見ている。レッドキングも、最近の流行というか、Zのファイトスタイルを見て、見よう見まねで掟破りの逆ムエタイ・ムーブを仕掛ける、ここがハイスポット。
・今回、最大のサプライズは「レッドキング1号、2号」のコンビ結成。バックステージの話をすると、2号の正体はレッドキングの人気にあやかり、彼があまり遠征してないところでギミックをいただき…いやリスペクトして似せていた「レッドビースト」を名乗る怪獣レスラー。だが、そのレスリングが非常に器用でらしかったために、逆にこいつを2号として、本家とタッグを組ませたい」とプロモーターから本家に逆提案、スケジュールが奇跡的に合ったこともあり、夢のタッグが実現した。レッドキングは今後、WWFに呼ばれて長期契約の関係で来られなくなる懸念もあるので、WWFではシンプルに本家は「キング」を名乗り、レッドビーストあらためレッドキング2号は、1号がいないのに2号だけはヘンだと、そのまま「レッドキング」に改名するプランもあるとか…新聞社は写真を取り違えないようにね(笑)
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・さてキングジョーがいよいよベビーターン(善玉転向)した。
あの頑固者で「溶岩石のようにカテエ」と言われるキングジョーがリングネームも変え、コスチュームとペイントをド派手にして、光線ムーブのギミックも売りにして、である。
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ここまで振り切れると逆に面白いのか、相手が「サブミッションを知ってるという意味でのシューターではないけど、酒場の喧嘩に強いという意味ならシュート中のNo.1シュート」と評価の定まったレッドキングとのカードだったからか…キングジョーさんも怒るどころかちょっと乗っかって、妥協なきシューター時代から唯一のギミックとして自己に許していた、「キングジョー倒れ(神戸倒れ、とも業界では呼ばれる)」のムーブを披露。これには某映画監督も大感激、新作作成のペースも早くなろうというもの。
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・ウルトラマンZは、光線ぎらいのレッドキングに配慮したのか、光線を打撃のように使う、「ワンインチ光線球」という技を見せた。これは古武道の技を応用したもので、見た目だけでなく結構理にかなって、マジにダメージを与える技だった。昔気質のレッドキングもキングジョーも、そういうハードなアタックを嫌がるどころか、むしろ評価するタイプなのである。あの技は、仮に電話帳を間に挟んでも、衝撃が浸透するとかなんとか。「徹し」とも呼ばれる。
・・・・・・・いや自分でもびっくり。ひとつの「世界観」を定めると、こんなふうなウソがほぼ自動的に作れてしまう。創作ってそういうところがあるのかもしれんなァ。
次回の怪獣は成田怪獣ではないのだが、そのぶんキングジョーにスポットが当たる回らしい。