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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

漫画「らーめん再遊記」に唐突に格闘技ネタ(それもかなりマニアック)が登場し、ちょっと嬉しかった


「らーめん再遊記」とはそも何か。

bigcomicbros.net
ラーメン発見伝」「らーめん才遊記]と、シリーズ開始から20年、いまなお語り継がれて刺さりまくるレジェンド作、再臨!!


伝説のラーメン漫画、グルメ漫画にして、伝説のビジネス漫画! そして伝説のサバイバル漫画!! 新時代・令和にまた、生きる指針となれ!!!

第一話はこちら。
seiga.nicovideo.jp


かなりの人気作の続篇らしい。自分はその、最初の人気作は未読だったが、この主人公が「ラーメンハゲ」と呼ばれ、いくつかの名言コマがネットミームになっていることは知っている。




読んでいる、この続編に限ってざっくりいうと

・このラーメンハゲは、店が成功したのはいいがマンネリ感を感じ、新しい才能の出現も感じて「やる気が出ない」状態になる
・だがそれでも、そういう新進気鋭の、彼を目標にしてきた!という若手との、イベントでのラーメン対決に勝利を収める。
・その勝負をきっかけに、自分の店の社長を、鋭敏な味覚を持つ一番弟子的な「汐見ゆとり」に譲り、自分は店を離れるのだった……


で、新展開が

・そしてラーメンハゲ、なぜか身分を隠して、とあるラーメン店のバイトとして働き始める。金がない訳じゃないだろうに…
・その店では、ハゲの経歴も知らない店長が大いばりで芹沢を厳しく指導。店員仲間も「アレはヒドイな」というぐらいだが、芹沢は「昔の店修業は殴る蹴るも普通でしたから」と平然。
・見た目で店員仲間からは「前歴は何だったの?」と興味持たれるが「一応は合法的な人生でした」と冗談に包んでけむにまく。
・住まいも、小さなアパート(金がない訳じゃないだろうに…)。


ただ、特筆すべきなのは
そんなバイトをやっていても、社長時代に比べれば「自由な時間」は山ほど増えたハゲは、その自由を満喫している。
それが図書館に行って往年のCDを「こんなものが貸し出されているとは!」と驚いて借りたり(その時に「俺はこのサービスを受けていいぐらいは納税したからな…」と心の中で思うのがオカシイ)
そして、ユーチューブを巡回しては、興味を持った往年の映像をだらだらと見ることだったのだ。
成功してない我々と同じじゃん(笑)。


そして、その
「自由な時間を得たラーメンハゲが、熱心に見ている動画サイトの映像」が、どうも1980-90年代のプロレス、格闘技映像や往年の選手が語る配信動画らしいんだよ!!

ラーメンハゲこと「芹沢」が、どれぐらいの年齢、年代だか、設定をきちんと把握していないけど、
絵柄から推定して40代後半から、歳をとっても60歳行くか行かないくらいだろう。「アオイホノオ世代」と言ってもいいかもな。
※過去作で、店の4号店を出した時に42歳だったと判明。
toyokeizai.net

ラーメン店を大成功させて、それを後進に譲ってひと息ついた……、という流れだと、普通の人生よりやや足ばやだから、そういうこともありそうだ。
もちろん、ここで本当にハッピーリタイヤするとも思えず、またもう一花咲かせるのだろうけど・・・・・・

・・・・ただ、そうやって、ようやく時間的な余裕を得た、少し成功した中年よりはやや年配の世代が「再び80〜90年代のプロレス格闘技の映像や、ロック音楽を聴いて自由な時間を楽しむ」というこの設定、その小道具に使われたのが、スターリンのCDや、「修斗」「朝日昇」「佐山聡」「船木誠勝」などの名前であることが、ありがたくも一種の哀愁を帯びた何かである。はっきり言って「おっさんが愛するひと昔、ふた昔前の流行」の象徴なんだろうからね(笑)


そう言えば、この引用画像では、「修斗つながりで」「UWFつながりで」と言っているよね…

f:id:gryphon:20200806014035p:plain
時間に余裕ができて格闘技プロレス動画に熱中するラーメンハゲこと芹沢(らーめん再遊記)

なぜそのつながりかというと…例の「修斗・地獄の合宿でブチ切れる佐山聡の映像」をハゲは見ているのだ!

あ、吉田豪も喜んでツイートしてた(笑)

それはひょっとして、その前の「身分を隠して働くバイト先のラーメン店店長が厳しい」「昔はそれ以上のしごきが飲食店では当たり前でした」という話とつながっているのかもしれない。
もうひとつは、そもそも前作で「ハゲはプロレス格闘技好き」というキャラ付けをされているのかもしれない。そこはわかんないので、ご教示たまわれれば。


あ、ここでも話題になってら。
pussan.blog.jp



原作者もしくは作画者が格闘技好きなら、RIZINでも修斗協会でも、招待券を送ってあげなさい。パンフに広告でも出してくれるかもしれんぞ(発想がみみっちい)