モリコーネ氏が亡くなられたこと、残念です。
自分は平凡ながら「アンタッチャブル」と「ニューシネマパラダイス」の2曲が何といっても好き。
前者は、格闘家がだれか入場テーマにしてほしいな、と思ってる。
『アンタッチャブル』
— トマス (@exitworld007) February 13, 2020
モリコーネの音楽をバックに幕を上げるミニマムなオープニングは何度見ても鳥肌が立つデ・パルマを一流監督に押し上げた名作、禁酒法時代暗躍した伝説のマフィアと捜査官との熱き攻防、エイゼンシュタインのモンタージュ理論を再構築した駅階段シーンはいつ見ても色褪せない pic.twitter.com/3NGL39GitY
昨日7月6日、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ氏が91歳で亡くなった。音楽がつけられることによって魅力が倍増する作品は数知れず。中でもこの『ニュー・シネマ・パラダイス』はモリコーネの旋律によって不朽の名作となった。たくさんの夢をありがとう。(中野充浩)https://t.co/EL1fBCW2k2 pic.twitter.com/ksW1hGDZtE
— TAP the POP (@TAPthePOP) July 7, 2020
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さて、そんな名作曲だから、追悼放送ももちろんある。急遽、BSテレ東が映画を差し替えた。
BSテレ東では、91歳で亡くなった『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)の映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネさんを偲び、7月15日午後5時58分から1965年の映画『夕陽のガンマン』を放送する。
(略)
「マカロニウエスタンはある世代には深く刺さったジャンルで、BSの視聴者にも一定の人気を獲得し続けていますが、『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』の三部作は、まさに別格。セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド主演、エンニオ・モリコーネ音楽の黄金トリオが揃ってこそ得られた高みですが、最も欠かせないのはモリコーネのスコアでしょう。映画の好みは人それぞれでも、モリコーネの音楽を聴いた人は、確実に胸の奥に何かを共有したはず。『ニュー・シネマ・パラダイス』ほかジュゼッペ・トルナトーレ監督作品を彩った流麗なメロディ、否が応にもサスペンスを盛り上げた『アンタッチャブル』のメインテーマも忘れ難いですが、マエストロを偲ぶにはまずあの“口笛”を。『荒野の用心棒』に続いて大ヒットした『夕陽のガンマン』のテーマ曲を、今一度心に刻んでください」
おっしゃることはまことに正論なのだが、
そういう急な差し替えによって… これ、連続だぞ。
BSテレ東 あす夕方5時58分
水曜映画館『夕陽のガンマン』追悼エンニオ・モリコーネ…永遠に響く荒野の口笛
[映]あす夜7時55分
あのさ、カツ丼のあとに天丼出すか????
まあ、奇跡の二本立てとはいえる。あとこの2本、ポリコレは薬にしたくてもないので、そのつもりで…
映画音楽 の巨匠 エンニオ・モリコーネ 作品集 CD4枚組 4TBP-260
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ニュー・シネマ・パラダイス オリジナル・サウンドトラック【完全盤】
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