…トメニア国の救済パッケージでとくに注目を集めているのが、接待飲食店やパチンコ・スロット店の経営者やそこで働くホステス、ホスト、コンパニオン、釘師らへの支援だ。ガービッチ文化相は「ホストやホステスさん、パチンコ店関係者は今、生命維持に必要不可欠な存在」と断言。大幅なサポートを約束した。
トメニアには約300万人の接待飲食店やパチンコ店の自営経営者、またはそこで働く従業員がいる。昨今続く飲み会や開放台イベントのキャンセルは10万件以上にのぼる。ガービッチは、政府の援助パッケージにより、ホステスもホストもコンパニオンも芸者も釘師もパチプロも、誰もが生き残ることを望んでいると述べた。
「非常に多くの人が今や酒やギャンブルの重要性を理解している」とするガービッチは「私たちの民主主義社会は、少し前までは想像も及ばなかったこの歴史的な状況の中で、独特で多様な飲酒の場およびギャンブル…いや遊戯を必要としている。ウェーイな人々のウェーイな勇気は危機を克服するのに役立つ。私たちは未来のために良いものを創造するあらゆる機会をつかむべきだ。そのため、次のことが言える。ホステスもホストも必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は」と述べ、クラブやバーを維持し、酒やギャンブルから生計を立てる人々の存在を確保することは、現在トメニア政府の文化的政治的最優先事項であるとした。
・・・・・・・・というのは下の記事のパロディである。1日早ければ、エイプリルフール記事としても出せたか。
www.newsweekjapan.jp
ただし僕であるから、ちゃんと深い意味があるぞよ。
イベントや大規模な人の集まりで、飲食店に十数人があつまるような状況への「自粛」要請をされれば、イベントやエンターテインメントで食べてきた多くのアーティスト、文化関係者が生活の場を失う。接待飲食店やギャンブ…遊戯店と同様に。
この場合、アート、文化は接待飲食より一番高い公共性や「生命維持への不可欠性」があるとして、接待飲食業より一番優先して救われなければいけない、と見做すか?それともアートも接待飲食も、感染症対策による自粛要請、イベント・外出制限の副作用で困窮していることではイコールで、同じ熱心さで行政から救援の手が差し伸べられるべきか?というね。
そしてそもそも、パチンコ店やキャバクラ店の、「自粛による被害の補償」は、かりに実施されるとしたら、どんな規模になるのだろう?
2億円か??2億円なのか?
朝銀から引っ張れるか???