今週土曜日のETV特集は亡くなられた中村哲医師を追悼し2016年9月に放送したETV特集「武器ではなく 命の水を」のアンコール放送を行います。予定していた「ある特攻隊員の死~祖母とたどる兄の最期」は来週14日(土)に放送いたします。中村哲さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
— nhk_Etoku (@nhk_Etoku) December 5, 2019
NHKEテレ1 午後11時00分~ 午前0時00分
選 追悼 中村哲さん「武器ではなく 命の水を」今月4日、戦乱が続くアフガニスタンで干ばつと戦ってきた医師・中村哲さんが銃撃され亡くなった。「戦乱は武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」と白衣を脱ぎ、用水路建設に乗り出した中村医師。長年の努力の末、用水路は完成、大地に緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている矢先だった。中村さんをしのび、その15年にわたる不屈の歩みを記録した2016年の番組を再放送する。
真に痛ましいとしか言いようがない。
彼の事業が現地にどれほどの安定と、富と、笑顔をもたらすかは、地元の人達の99%が、他の誰よりも認識していたろう。
しかし、それを憎む1%がいたら、そしてそれが「武力」を持っていたら、よほどの守備をしていないかぎり、防ぐのは難しい。
そして、地域に安定をもたらす事、それ自体が自分たちへの敵対行為であると考える集団もある…
それは90年代にペルーで、「センデロ・ルミノソ」が日本人技術者たちを攻撃した前例もあった。
とにかく、このような悲劇が
再び起きないことを望むだけだ。