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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

某所巷説覚書・都市伝説 「離檀料」「認知症と『私は金を貸している』と弁護士」「坊主と不動産」「堀辺正史伝」

さるところで、いろいろと貴重な話をうかがった。「都市伝説」として読んでおいてください 覚書。

離檀料、というもの。

りだん りだんりょう。
辞書にあるのだろうか。とりあえずネット辞書には

dictionary.goo.ne.jp

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とあるようだけど、当方も含めて、世のなかに、そんな概念および、料金(笑)があると聞いて「へー」てな顔をしている人のほうが多数派だったので、やはりまだなじみの薄い概念ではあるようだ。てか「りだん」じゃIMS辞書的にも出てこないし(笑)。
そんなもん払うのが正しいのか、払うとしたらいくらかなのか、といった情報は…たとえばここにあるわけだが、そりゃ片方の言い分だろうしな。
ososhiki.bellco.co.jp


というか、そもそも檀家を離れるなら、そこで縁が切れるわけだから、そもそも払わないことにペナルティをどう課すのか、という問題がある。
そこでも「マルティン・ルターカソリックに離檀料を払うのか」的な話が笑い話となった。大石寺創価学会もそうか(笑)。ただまあ、距離的に遠いので菩提寺をかえるとか、墓じまいをするとか、トラブルなく檀家を離れることを望む人もいるだろうし、10人に要求し3人が払えば、それだけで儲けだろうしな

お寺と不動産

お寺と言うのは広大な土地をもともと所有している場合が多い。そして、都市の遠方に本来その寺はあったが、発展したために「都市」のほうが、その寺のあるところまで拡大していった、という由来のある場所も多い。
そうなると、お寺は実はろんな住宅や商業用地の「地主」になっているのだが、内情を知る人によると『不動産業に興味と関心を持って、がっつり”不動産屋”をやっているお寺と坊さんのほうが、宗教家としては、貧しい人のために無償で読経してやるなど立派な人が多い。逆に不動産はやってない、というお坊さんは、宗教で稼ぐしかなくて、その結果、宗教方面で評判が悪くなる』

戒名

ある人が、身内の戒名が、同じ寺から戒名を得た近所の人のそれと、まったく同じであることに気づいた。怒鳴りこんだが「現世の人間でも同姓同名はあるでしょう」とお寺。結局納得はしなかった、らしい(笑)


認知症老人に、病院あたりで声をかけて『貴方は誰かに金を貸してる筈』と吹き込むと…

とある人の家に老人がやっていて「あなたの親にお金を貸していました」「そんな話は聞いたことがないが…」「証拠の書類がある。見に来ますか?」…しかたないので行ったら「〇〇円をXXさんに貸した」と書いてある…ポストイットが何枚も。
結局それ以上、進展はなかったそうだし、認知症の一環として被害妄想や架空のストーリーを完全に信じて騒ぐ、というのがあると知っていたのだけど、そこから笑えないのが『認知症の人がいるようなところ…病院とかで、そういう人と接触して、巧みに『だれかに金を貸しているんじゃないですか?』と誘導し、最後は「金を返せ」の民事訴訟に持っていく、という法律家がいる』との説。それは、「勝っても負けても着手金がもらえる」「着手金は請求額のX%、という相場がある」ので…もちろん実際には金を貸した事実が無くて負けたとしても、あれじゃないですか。・・・・・まあ、このへんってそれこそ都市伝説的な可能性もあるかもだし、アメリカの弁護士がよく皮肉られる「アンビュランスチェイサー(救急車をおっかけて、事故とかだったら「訴えましょう」とたきつけて自分の利益をえる弁護士。映画「評決」にもそんな場面が出てくる)」の説話の変形…かもしれない、と。あと、「弁護士を騙る人」もいるかもしれないな、とも今から考えると思わんでもない
www.bengo4.com


骨法と、堀辺正史氏のことなど

かつての堀辺氏を知る人 (ちなみに、熱心に稽古に通う獣神サンダー・ライガーの中の人もよく知ってる世代)
「自分から見ても、まちがいなく抜群に頭のいい人だった。それは断言できます。だけど頭が良すぎて、弟子たちの間に教えたことが十分浸透したり定着したりする前に、もう次の理論に移ってるんです」
「ああ、立って三角寝て達磨ですね」と即座にかえせた自分もたいがいかと思った(笑)
参考
ch.nicovideo.jp
ch.nicovideo.jp
ch.nicovideo.jp
ch.nicovideo.jp
ch.nicovideo.jp


中国の富裕層、権力層と日本留学

やはり、「帰ったら親の後を継がなきゃいけない」というプレッシャーはかなりなものらしい。それは一般的な「二世のプレッシャー」もさることながら、「負けたら、どこかで国に睨まれたら一瞬で転落する苛烈な世界」に行くことへの躊躇があるという。だから、日本ふくむ西側諸国での留学生活というのは、いくら中国が発展していても、それとは違う安心感というか心地よさがあるらしい、と。

中国はたしかに発展しているけど、やはり絶対数でなく比率でいえば、その日本においついた富裕層は上海などの一握り。逆にある意味では、西部開拓時代のアメリカ的なものかもしれない、と。