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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

人気ゲーム「ごきぶりポーカー」はトランプでもやれるのではないか(放課後さいころ倶楽部第2話に登場)

今放送中のボードゲームアニメ「放課後さいころ倶楽部」、これからテーマにする第2話が、まだ無料配信されてる。

abema.tv


というか、いまのところ全話(4本)無料配信されている。1週間じゃないのか…まあそのほうが都合がいい。

abema.tv

第2話では、「ごきぶりポーカー」というなかなか楽しいゲームが紹介されているんだけど、

Drei Magier ごきぶりポーカー

Drei Magier ごきぶりポーカー

当然ながら、こういうのを新たに買うのは手間やお金がかかるよね。
だが、先程の2話をあらためて見て思ったのだけど……

9分45秒から、ルール説明です。そこをちょっと見てもらいたいんだけど…
或いは、ルール説明のテキストがここにあります

 登場する嫌われ者は、コウモリ、蝿、ネズミ、さそり、ゴキブリ、カエル、蜘蛛、カメムシです。
 カードはすべて伏せて配りきります。それぞれのプレーヤーは、その内容を見ずに自分の前にやまにして置いておきます。
 スタートプレーヤーは自分の前のカード1枚を取り、その内容を確認してから、誰か1人にそのカードに描かれた嫌われ者の名前を宣言して(本当のことを言っても言いし、うそをついてもかまいません)、そのカードを伏せたまま渡します。渡された人は、二つの選択肢があります。宣言が本当かどうかを答えてそのカードを表にするか、黙って受け取り、自分だけで内容を確認して、まだこのカードの内容を知らない別の人に同様に、そのカードに描かれた嫌われ者の名前を宣言してカードを渡します。
 宣言が本当かどうかを答えて、カードを表にした場合には…(後略)
ごきぶりポーカー

こっちは画像入りで分かりやすい
boku-boardgame.net



見てて気づいたのは「これはオリジナルゲームだから、ゴキブリだクモだの8種類のカードを使うけど、8種類のカードなら、トランプのマークと偶数奇数の組み合わせで代用できるんじゃないか?」と思うのです。

さっきのルールを、トランプ代行用に変更してみると…

 登場するカードは、スペードの偶数、ダイヤの偶数、ハートの偶数、クローバーの偶数 スペードの奇数、ダイヤの奇数、ハートの奇数、クローバーの奇数です。
 カードはすべて伏せて配りきります。それぞれのプレーヤーは、その内容を見ずに自分の前にやまにして置いておきます。
 スタートプレーヤーは自分の前のカード1枚を取り、その内容を確認してから、誰か1人にそのカードに描かれたカードの種類を宣言して(本当のことを言っても言いし、うそをついてもかまいません)、そのカードを伏せたまま渡します。渡された人は、二つの選択肢があります。宣言が本当かどうかを答えてそのカードを表にするか、黙って受け取り、自分だけで内容を確認して、まだこのカードの内容を知らない別の人に同様に、そのカードの種類を宣言してカードを渡します。
 宣言が本当かどうかを答えて、カードを表にした場合には…(後略)
ごきぶりポーカー

この場合、偶数奇数がそのままだと6対7になるよね?それもゲームの妙とするならそのまま遊べるし、公平にするならAかKを取って6対6にすればいい。また、ごきぶりポーカーでは4枚そろうと負けだけど、枚数によっては、このトランプ代行では3枚で負けとすべきかな?ジョーカーはあらかじめ抜くことも、これをルールに入れることもできよう。

これだけで、上で紹介した「ごきぶりポーカー」は、そのまんま遊べる。

このゲームにも開発者はいるはずで、その人が頑張って考案したであろうゲームを、商品を買って彼にお金を行かせるでなく遊ぶのはちょっと申し訳ない気もするが、「ゲームのルール、それ自体は著作権はなく、人類の共通財産である」というのが現行法規定。開発者に感謝しつつ、トランプの代行ゲームで遊ばせてもらおう。面白かったら、本物を買う人も出てくるかもしれないし。

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