毎日新聞、10月22日付。
アフリカから、ラグビーの祖国代表の試合を見にはるばるやってきたご老人が、辛口の日本評。
ちまたでは「日本はすご いという論調の本やテレ ビ番組が多いが、アルビー さんの印象は全く違った。 「80年代から時間が止まっているようだ。進んでいく 世界から取り残されている ように見える」。ナミビアではキャッシュレス化が進 むが、日本は現金利用が多い。「 高齢者が多いからからかな?新しいものを使いこなそうとしないメンタリティが高まっているとしたら、日本の未来は暗いね」 ナミビアから来た老人「日本はキャッシュレスも普及してないの?未来は暗いね」
どうですか、アフリカから、わざわざやってきた方が日本を見て、まず目につくのは「キャッシュレスが普及していない」「遅れている」、そして「未来は暗い」となるのですよ。
まこと国辱。
しかししかし、すぐれた他国からは謙虚に学ぶべし。
牛鍋食わぬはひらけぬやつ。和魂ナミビア才。
環海何ぞ茫茫たる
五洲 自ら隣を成す
周流して形勢を究めよ
キャッシュレスこそ、国威発揚のかなめなり。
民権論者の 涙の雨で みがき上げたる大和胆
悔むまいぞや 苦は楽の種 やがて自由の花が咲く
国利民福増進して 民力休養せ
もしも成らなきゃ ダイナマイトどん
・・・・ということでだいぶいろんなものがまじってしまったが、1990年に独立した、人口220万人の国にも「キャッシュレス未だ普及せざる野蛮国よ」とあなどられる、わが祖国でありました。
そういえば、キャシュレスに自分は中立的で、むしろ使わないくらいだったが、積極的に使うようになったのは、はてブ界の世論でした。みんな「キャシュレスしてる国ってすすんでるう、現金は遅れてるう」と言ってたじゃないですか(¥笑)
それは国威に直結しているから、国威発揚の観点から進めるべきだ、とは昨年かいたっけ
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