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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

これまでの総合格闘技の歴史について、あるファンが思うこと(コメント欄より)

m-dojo.hatenadiary.com
こちらのコメント欄に寄せられた声

田中

とりあえず、格闘技についてひさびさにいろいろ感じましたので・・
長文になりそうですが・・・

「2001年の桜庭和志」でも思ったんですが、時間感覚とのずれが・・・・
「2001年の~」ではシウバ戦以降があまりに早く片付けられすぎで、ニーノ戦、アーセン戦がなかったことに・・・。
シウバ戦2,3も、桜庭選手が無理やりやらされたものではないと思いますし、2戦目のバスターで肩をやられたのも不運ですませていいのか?と。
ニーノ戦の暗雲みたいなものも・・・。

PRIDEのマッチメイクにしても、ファンのニーズが反膠着だったからという面もありますからね。
菊池成孔氏の著作「~ミルコだのヒョードルだの~」で氏のリアルタイム評論(kamipro連載)が読めるのですが、体重差のことをあまり気にしておらず、桜庭は道化として最強だったのに変わってしまい弱くなったというような趣旨で書いている。

私としては氏の見解にはリアルタイムから同意できないものが多かったですが、ファンの多くが氏と同じ感覚だったのではないでしょうか。
桜庭選手苦しい状況の中、ヒョードル、五味、ミルコとGPで盛り上がっていて・・。フジ撤退後もGPのカードが豪華で、高田統括部長のおかげ?みたいな。
同時に武士道もあって、ウェルターGPにはダンヘンとか出ていて。
観戦サイトや格闘メディアを見直すのではなく、菊池氏著の付属年表で思い出しました。

高瀬や長南に敗れていたアンデウソンシウバが絶対王者になり、桜庭選手とアンデウソンがそこまで年齢離れてないことを考えると、ホジェリオ戦の後何とかならなかったとは私も思いますね。
石井選手もジョンジョーンズと同年齢なんだからある段階で階級下げていればというのはあります。
ミルコ2連戦が結果はともかく最高到達点で、そこまでの道程もよいものだった、と思うべきなのか。


ネットでは年表作ってる人は見当たらず?・・・ウィキペディア集約でよいとおもわれてるんでしょうね。
確かに、各大会項目のリンクからBoutreviewさんなどのレポに行けたりはするのですが・・・・これでいいのかとうっすら思ったり・・
サッカーの大手サイトとかでも思うんですが、BoutreviewさんとかはShardogみたいにこの団体の大会履歴はこれで試合内容はこれで選手履歴はこれで・・・みたいにはなっていないんでよね、人手不足だからしょうがないことですが。
BoutreviewさんもFIGHTS SPIRALというデータベースを作っていたんですが2008年にやめて、データだけがネット上に残っていて、まあこれも菊池氏著と眺めてみたりもしていて。

さらに贅沢にも「人名歴史年表」さんみたいに並列で、「各団体各階級のタイトルマッチ、GPの結果」の年表(王者の年齢付)、団体をまたがって活躍した選手の個人年表、政権(政治)内容、流行年表とかあれば(菊池氏著表には安部、福田、麻生とかあったので)・・・
プライド、K-1のGPのトーナメント表もネットにあまり見当たらず・・・アブダビコンバットの公式みたいにわかりやすいのがない・・・・いやウィキペディア参考にお前が作れといわれてしまう話なんですが。

当方のコメント

id:gryphon

年表や戦績評データベースの重要性はけっこう理解しているつもりですが、
https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/20140314/p6
https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/20140424/p4
作って維持して継続するとなると相当難しい。ウィキペディアにはかつて、何人か熱心な人がいたのですけど、その人が離れたらあっという間に更新が滞ってしまった。格闘家個人個人のブログやSNSに期待するしかないかもだけど、皆が皆マメとは限らないし… 今後の大きな課題ですね
そして投稿をそのまま最新記事にさせていただいた(笑)