別の記事で紹介した
久米田康治が元弟子・畑健二郎の新連載で掲載した”特別読切”が『トニカクヤバイ』〜「ガチ」「久米田砲」「流れ弾ひどい」「でも結婚で無効化された」 - Togetter https://togetter.com/li/1200626
に加えて
今現在、漫画の公式アプリとか電子書籍アプリはどんなのがあるのか〜漫画家・村岡恵先生がざっと紹介 - Togetter https://togetter.com/li/1199204
というまとめも作った関係で、「サンデーうぇぶり」サイトを見に行った。
すると、へんなコインのポイントとかもありつつ、無料公開コンテンツが自分の予想よりトニカクオオイ。
「モテたい。」【期間限定!無料公開!】サンデー大人気連載中の『保安官エヴァンスの嘘』がうぇぶりに出張掲載💰🔫担当厳選エピソード&単行本未収録のプロトタイプ読切も読める!!✨今すぐ読む👉https://t.co/e9tjyGNllc pic.twitter.com/yXEU4WzMln
— サンデーうぇぶり編集部 (@SundayWebry) 2018年2月17日
「シノビノ」はサンデーうぇぶりでも連載させていただいております。現在応援ランキング6位との事で、ライバルは同じ忍者マンガ、4位のゆずチリ先生の「忍者シノブさんの純情」です!
— 大柿ロクロウ・シノビノ③3/16発売! (@ogakirokurou) 2018年2月14日
…でも好きなんだよなシノブさん!#シノビノ(話) - 大柿ロクロウ -
サンデーうぇぶり https://t.co/YMv37bOGcI pic.twitter.com/vpTZbycLzJ
第84話!夏が近付くと多くなるヤツ!自分はわくわくしてたな…。読んでみてくださいねー! #サンデーうぇぶり #ふたり生徒会 https://t.co/fOrYaBos2w pic.twitter.com/tmlLVkDZXw
— かとそん (@katopoooo) 2018年2月15日
『保安官エヴァンスの嘘』『ふたり生徒会』はじぶんが2017年のマンガ10傑に選んだ作品じゃ
【完成】「2017年マンガ10傑」を選定します。第2回「内山安二賞」なども併せて授与。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20171202/p1
https://www.sunday-webry.com/series/1143
https://www.sunday-webry.com/series/562
ま、それはそれとして、ちょっと驚いたのが「レジェンド連載」ってやつです
2/17公開のレジェンド連載『みゆき』『犬夜叉』『名探偵コナン』『絶対可憐チルドレン』の最新話を更新致しました。https://t.co/cpQZfeLKtP #サンデーうぇぶり
— サンデーうぇぶり編集部 (@SundayWebry) 2018年2月16日
【イッキ読み】『烈火の炎』が本日よりイッキ読みに登場!!
— サンデーうぇぶり編集部 (@SundayWebry) 2018年2月14日
時間で回復する青のフリーコインでも読めるのは今だけ!お見逃しなく!
公開期間:2/15~2/28https://t.co/VbPacoglK5#サンデーうぇぶり pic.twitter.com/mUvmD9qCbE
https://www.sunday-webry.com/#legend
連載中の漫画まで、過去の作品が「毎週掲載」され「無料で読める」
ここで、一丁目一番地を押さえておかねばならない。
・「雑誌」というものはそもそも殆どの出版社が赤字。じゃあなぜ載せてるか? どこかで連載を持ってないと、単行本も作れない(同じペースで描きおろしなんかできっこない)。儲けは単行本で出す。雑誌はその「連載」の器であり、単行本の「広告」なのじゃ。
・「読者は虱に似て、死んだものからは離れていく」(山本夏彦)。 長期連載していくと、あるいはかつて大ベストセラーだった「往年の名作」も今現在では売れなくなったり、たとえば連載初期の単行本の売り上げは落ちたりする(逆に百何巻も出たシリーズは、徐々に部数が落ちていくこともも多いとか…)
すべては、電子書籍を含めて単行本を売るためのプロモーションであるとするなら…
「往年の名作、いまも連載中の名作の初期版を、かつての連載と同じように週一本ずつ無料で読めるようにする。連載リバイバルをする」のも、雑誌連載に負けないほどの十分な「プロモーション」になるだろう。
ただ…
「既に単行本出てるんだろ?ネットでリバイバル掲載したら単行本の売れ行き落ちない??」
という疑問も当然出てくるだろう。
思うに、出版社も、何をどのようにすれば新人の作品も、往年の名作も一番単行本の売り上げにつながるかの正解やベストミックスを把握できず、いま手探り状態なのだと思う。
その手探りの中で、こういう試みを積極的に行うのならば歓迎だ。そして、何が一番、出版社にとってオトクかのノウハウ、結論はどうなるかも興味深い。