http://www.toho-shoten.co.jp/toho/saiji18-004.html
■中国革命宣伝画展ポスター革命宣伝画(プロパガンダ・ポスター)は中国共産党の正統性を宣伝するとともに、最高指導者の毛沢東を唯一無二の存在として称揚し、その思想を普及させるための政治的な増幅装置だった。中国版アバンギャルド、あるいはプロパガンダ芸術ともよばれる。中共が革命の聖地とよぶ延安で1938年に創立した魯迅芸術学院が革命宣伝画の創出に大きな役割を果たした。その手法は単純で、中国共産党史観に基づいて善悪を明確に区別し、無産階級の労働者(工)、農民(農)、軍隊(兵)のいわゆる「工農兵」を、それらを指導する毛沢東や共産党とともに大きく、明るく、爽やかに描き、国民党や日本軍、そして有産階級を卑屈に、小さく、暗く表現した。この手法は中華人民共和国の建国後も人民を教化、支配する装置として進化し、文化大革命の混乱と狂気のなかでその頂点を迎えた。
▼日時:1月10日(水)〜1月30日(火) 10:00-17:00 *会期中無休
▼場所:明治大学博物館(駿河台校舎アカデミーコモン地階)
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
https://www.meiji.ac.jp/museum/guidance/info.html
▼入場無料
▼主催:明治大学現代中国研究所
明治大学でセンター試験受ける人、終わったら明大博物館で開催中の中国革命宣伝画展に足を運んで造反有理革命無罪を体感しような
— えくしん (@ynsitx) 2018年1月12日
って宣伝しようとしたけど、どうやら駿河台キャンパスは試験会場ではないらしい pic.twitter.com/VkSZG1cKPE