戦時中、旧満州で細菌兵器を開発していた関東軍731部隊。
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2017年8月13日
取材で浮かび上がった事実。
それは、複数の大学のエリートたちが、 #731部隊 に集められ、人体実験に関与していたことでした。
Nスペ「731部隊の真実」今夜9時です。https://t.co/hHrzdNk8Ws pic.twitter.com/HLSdQLVIYw「秘密中の秘密というのは、細菌戦をもって攻撃をやるという研究を行ったこと。それから人体実験を行ったこと−」。旧日本軍の秘密部隊・ #731部隊 の実態が、軍の幹部によって語られていました。新たに発見された音声テープから浮かび上がる731部隊の真実。Nスペ今夜9時です。 pic.twitter.com/Zes6FAQ69x
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2017年8月13日731部隊の真実 〜エリート医学者と人体実験〜
初回放送
2017年8月13日(日)
午後9時00分〜9時49分http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170813
戦時中、旧満州で密かに細菌兵器を開発し実戦で使用した、731部隊。部隊が証拠を徹底的に隠滅、元隊員が固く口を閉ざしたため、その実像を知る手がかりは限られてきた。
今回NHKは、終戦直後、旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録を発掘。20時間を越える記録では、部隊中枢メンバーが、国防や国益のためとして細菌兵器を開発した実態、そして旧満州で日本に反発していた中国や旧ソ連の人々を「死刑囚」とし、細菌兵器開発の「実験材料」として扱っていた実態を、克明に語っていた。
さらに、元隊員の資料や当時の学術界の膨大な記録からは、軍だけでなく学術界からも多くの研究者が部隊に参加していた実態が浮かび上がってきた。満州事変以降、学術界が軍と関係を深めていった過程、そして日本軍が旧満州で反発する人々を死刑にすることについて世論の支持が高まる中で「死刑囚」を研究に活用する動きが相次いでいた実態も明らかになってきた。
731部隊はどのようにして生まれ、そして医学者たちは、どう関与していったのか。数百点にのぼる資料をもとに、731部隊設立の謎に迫る。