表題にしたような試みはどこかの武術団体とか、「巌流島」でやったんだっけ?
そのへんに興味のある層はやっぱりいる訳で、海外でも行われてる。
決勝とかやたら事前のダンス映像が長いけど(笑)、これを紹介したQR クイーン・オブ・ザ・リングさん曰く
http://qr.livedoor.biz/archives/51868589.html
…途中で助っ人が来る可能性を考えれば、寝技は最初から考えないほうが実際的です。寝技の際は、自分が上であろうと下であろうと極端に視野が狭くなることも忘れてはいけません。
そのため状況判断能力が非常に低下するんですね。つまり、相手の人数が増えたり、相手がポケットから武器を出したり、相手が石や棒などを拾ったりした場合に、それに気が付くのが遅れてしまいます。これは本当に危険です。
ここに上げた動画は、昨年おこなわれたMMAの多人数チーム戦ですが、ひとりでも人数の均衡が崩れたらあとは寝ている人がタコ殴りになって勝負が決まることがハッキリわかると思います。グランド状態はとても危険ということです。
実際、たった一人でも「均衡」を崩すのが重要だという事でしょうか。一太刀でダメージがある刀を持ったチャンバラや、銃撃戦だと、また違うかもですが。
打撃ありの集団戦格闘技は、映像をみる限りかなりキケンだと思いますが、組技でやってみたらどうでしょう?
帝大柔道の「団体戦」を、この形式でやったらどうなのだろうかね。