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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「世間の誰に謝ればいいの? 内輪のことだから関係ないじゃん」は、実にリベラルな意見。「多様な愛の形があっていい」のだからそうなる

http://www.yukawanet.com/archives/5018396.html
こんなこと言うと多分叩かれるけど、すごいネットとかでみんな謝れって言うけど世間の誰に謝ればいいの?正直内輪での話だからみんな関係ないじゃん。メンバーやスタッフさんには謝りましたけどそれ謝ったよって報告してもまた何か言われるじゃないすか

ほんとに「ベッキー」も「ゲスの極み乙女」も本来の活動を全然知らないのだけど、この理屈は、法哲学的に正しい。リベラルな価値観に立つなら、であるが。

「世の中に 不倫なるもの なかりけり 愛も夫婦も 多様なるゆえ」 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160119/p3

で論じているのでぜんぶは繰り返さないが、一部だけ抜粋すると

世の中には、多種多様な愛がある。
1人の男と1人の女の愛も
1人の男と1人の男の愛も
1人の女と1人の女の愛も
2人の男と1人の女の愛も
1人の男と2人の女の愛も
n人の男とn人の女の愛も・・・・・・・以下順列組み合わせ。あ、もちろん「トランスジェンダー」の方もいらっさる。
そして、そこに道徳上の優劣というものはあるだろうか。
「伝統的価値観」や「宗教的正義」を所与のものとして考えるなら、そこで優劣、正と邪は生まれるだろう。それはいい。
しかし、そういうものをとっぱらって、フラットなものとして考えたときの優劣は…

ないだろうね。
みんなちがって、みんないい。
どれもみな、世界にひとつだけの花。
ちがう?

……ということで、たまねぎの皮をむくように、
「アレは道徳に反しない。多様な愛の形があっていい」
といってむいていくと

「既に結婚している人が、別の人と恋愛関係になる」
だけを、「それは道徳に反する不正義です」とするロジックは、少なくとも当方は思いつかないですね。

同性間の恋愛や婚前交渉や婚前解任、未婚の母やポリアモリーなどが、道徳に反すると言えないように…。あ、いくつかは確かに「伝統的価値観」には反するでしょうかね。

このまえ、いわゆる”不倫”の議員さんが議員辞職するまでに至ったけど、あれは保守政党だから「伝統的価値観」に基づいての辞任だったんでしょうね。
そうでないと説明できない。

あとは当事者間(夫婦間)の「契約」の問題。
だから
「世間の誰に謝ればいいの?正直内輪での話だからみんな関係ないじゃん。」
は、ロジックの部分に限っていえば、これが間違っているということを論証するのは難しい、と思うのでした。