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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「超高層タワーマンション補修」という未曾有の事業が始まる。「ここが不成功なら、今後はすべて不可能」「ゼネコンが続々辞退」…その工事とは

これもtogetter。

日本初の「タワーマンション大規模補修」が始まる。「ここがダメなら、それ以降のすべてが不可能」「大手ゼネコンも辞退した」 その内容は - Togetterまとめ http://togetter.com/li/797609

まとめたはいいが、タワーマンションと当方はほとんど縁がなく、入居予定ももちろん無い。だが興味を持ったのは「前人未到の大事業となる」というプロジェクトX的なあおりと、「既に代表の議員を送れるほどの規模になっている」というビルの「コミュニティ」の意思決定とか、そういうところが気になったからだな。

そして話題になった

朽ちるインフラ―忍び寄るもうひとつの危機

朽ちるインフラ―忍び寄るもうひとつの危機

の問題としても。
この本の、山形浩生氏による書評。

書評:朽ちるインフラ―忍び寄るもうひとつの危機 [著]根本祐二 - 山形浩生(評論家) | BOOK.asahi.com朝日新聞社の書評サイト http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011072100024.htmlhttp://togetter.com/li/797609


下水道、学校、道路——現代日本のインフラの多くは半世紀前の高度成長時代に作られた。その補修や交換で今後数百兆円規模の莫大(ばくだい)な費用が必要になるが、人口減少と高齢化、財政悪化に伴い、もはや全面維持は不可能だ。それを今後住民に納得させ、維持管理と資金捻出の新手法も含めた計画立案を、いまから進めなくてはならない。
 本書はこの面倒だが避けがたい事実を、