ベンヘンと爪楊枝
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爪楊枝問題に関する格闘家のTwitter反応(MMA Fighting)などカホル・ペンドレッド 爪楊枝を潜めていたのか!
マイク・ローズ またベンから爪楊枝が!
チャド・メンデス 口に爪楊枝を入れたまま、どうやって戦っていたんだ?そもそもいいのか、そんなことをして?
ダン・ハーディ 見事なフィニッシュ、しかし爪楊枝とは・・・
サラ・カフマン RNCでヘンダーソンの勝ち。そして口には爪楊枝!
リック・ストーリー 爪楊枝と共に!
ジュリー・ケッジー 逢いたかったわ、爪楊枝!
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反則じゃないと思うよ。何のルールに違反しているんだい?口の中に爪楊枝を入れているのは危険かもしれないけど、体重200パウンドの対戦相手に顔を殴られたり蹴られたりするのはもっと危険だよ。
(略)
気分次第の悪い癖だよ。やめた方がいいのかな、でも大丈夫だから。練習の時は毎日やってるし、ほとんどの試合でもやっているよ。
まずは、今現在、ルールで「想定してない」ことは間違いないだろう。憲法の「両性の合意」が同性婚を想定してるか、どころじゃない。てかこんな状況を想定してたルールが出来てたら偏執狂だ(笑)
しかし未想定でも従来ルールの発想で論じるなら「武器を隠し持っている」状態なのだともいえよう。いくらベンヘンがそんな気は毛頭ないにしても、お馴染み小説「宮本武蔵」や漫画「花の慶次」にも出てくる含み針と同じなのだから。
剃刀をタイツてテーピングに仕込んでいて(ザ・シークかよ)「使うつもりはまったくないんだ。お守り代わりというかあると落ち着くんだよね」と言って、実際に使わなかったら許されるか、みたいな。たらればでいえば、持ってる選手は気にならなくても、その相手は萎縮、警戒するかもしれない。
この理路で考えれば禁止は容易なんじゃないかな。
ただ、そのルールを置いて考えると、ああいう鋭利なものを口に含んだままファイトできるんだなあ、というのは、上の含み針の故事を考えるとひとつの驚きであった。
花の慶次では、殴られてその針が口を突き破るといういたそーな描写があったけどね……拷問でも豆電球を口に入れさせたり、ガラスを加えさせた状態で殴る、というのが定番でした。ああ、痛そうだ。
そういえば試合。相手は一階級上を利用して善戦したけど、ベンヘンが「万能型」のよさを生かして見事に快勝した。だけど自分は、あんまり万能すぎると愛着がわかないなあ。何かもう少しいびつな個性があるほうがすきなんだよね。
大仁田と有刺鉄線
【涙のカリスマ】大仁田厚の邪道プロレス人生■小佐野景浩のプロレス歴史発見 http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar723300 #blomaga
小佐野 プエルトリコでブッチャーとドリーがエプロンで釘板を乗せてる試合をやっていたり、カーロス・コロンがバーブドワイヤー・デスマッチをやってる写真を見せて「有刺鉄線がいいんじゃないですかね?」という話もしましたよ。あとで有刺鉄線を試した大仁田さんから「あのさ、痛いよ、あれ!」っていう悲鳴の電話があって(笑)。その年の12月には有刺鉄線デスマッチをやったんです。
――有刺鉄線はそのときが日本初ですか?
小佐野 日本初。のちにグレート小鹿さんが熊を呼ぼうとしてダメだったんですけど、大仁田さんも「いい熊いねえなあ」って探してましたね。
「そりゃ痛いよ」
および
「そりゃいい熊いないよ」
としか言いようがない。