ちょっとコンテンツがさびしいので、並べるだけで。
- 作者: 辻田真佐憲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/07/30
- メディア: 新書
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シャシュカ @mamimamistan · 8月1日
辻田真佐憲氏著「日本の軍歌 国民的音楽の歴史」読了。日本における軍歌の誕生から発展、敗戦による軍歌の結末から戦後の軍歌の受容され方、果ては未来の軍歌の可能性にまで踏み込んだ力作。図版も多く、簡潔に読みやすく纏められていて前作「世界軍歌全集」と並び軍歌入門書として最適な一冊だろう。
1章〜5章までの日本軍歌史の部分もよく纏まっているが、本書の肝は6章と結末部分、即ち戦後の軍歌の消費形態とこれからの軍歌の可能性の部分だろう。辻田さんも度々指摘されてる「政治とエンタメの接近」と言う事象を考える上で日本軍歌史を踏まえてのこの2章は非常に示唆的だ。
- 作者: 秦郁彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/07/12
- メディア: 単行本
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INOUE Masaya @INOUE_Masaya 7月26日
秦郁彦『明と暗のノモンハン戦史』。夏になると戦史が読みたくなるが面白く一気に読み終えた。戦場離脱した指揮官や帰還捕虜に自決を強いた話は知っていたが、離脱指揮官への軍法会議を強硬に主張したのが陸軍中央ではなく小松原師団長や萩州司令官であったことが印象的であった。