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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

痛ましき客船沈没事件に思うこと

・とにかく痛ましい事件であり、犠牲者の魂に平安を、そして遺族や救出された皆アマにはお見舞いを申し上げたい。
 
・なぜか最初の最初に「全員救助」という第一報があり、それを聞いた自分はその後それが誤報だと聞いても「まあ多少の誤差はあっても大きな事故じゃないんだろう」というイメージがあった。結果がこうなって、正直唖然としてるところもある。
 
・もともと過ぎる話をいまさら言う意味もないが、「板子一枚下は地獄」とはまさに歴史上の真理だな、と思った。どんなに技術が進歩し、船が堅牢かつ精密になっても、浮力を利用して水の上に浮かぶ、というあり方が、いつでも危険と隣りあわせであるということ。海の民、船の民という生き方をする民族や部族もいるが、こういう危険を乗り越えつうt、さらにはそれなりに危険の中に飲み込まれた犠牲者もいるのだろうなあと。
そういう無名の犠牲者のことも思わずにいられない。
 
・ただ、それと同時に、救難技術というのもやはり人類は進歩させているのだと思った。
やはり昔なら、転覆して沈没した船にはなすすべも無かったはずだ。空気を送って船体を浮上させたり、クレーン船で引き揚げる、ということができるようになったのは凄いと思う。
日本の救援協力は要らないとか要るとか、そんな報道も少しあったが、支援を受けるにしても支援を受けずに単独でやるにしても、それが最速・最大効果の手段の選択としてそうであることを祈るのみだ。李舜臣の霊もご加護あれ。
  
・驚くべき英雄的行動も、驚くべき見苦しい行動もあるだろう。こういう事件の時は、その二つともにあるのが、自然なことだ。
 
・ただ、あの船長や船員などの過失致死容疑者が連行前に記者団の前に”引き出され”てインタビューを受けさせられるという光景にはぶったまげた。個人的には「「いくらなんでも」と感じるのだが、裁判や逮捕に関しては国の基準はほんとうにさまざまで、それを明確に批判するのは異文化や違う体制への不理解と言われるかも入れないだろう。たとえば逮捕時の実名匿名、公判へのカメラの入る入らない、顔写真を出す出さないなどだって正解は無いだろう。あれは容疑者が望めば会見できるのかもしれないし、「私は無罪だ!不当逮捕だ!!」と最後の弁明や反論ができる、のかもしれないのだから。
この「逮捕された容疑者の記者会見」については韓国の専門家に聞いてみたい。