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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

オンライン上のコンテンツ商売をめぐるあれこれ、まとめて。

まとめたほうが早い。

NHKオンデマンド」初の黒字予算

2014年2月25日読売新聞「テレビ知り隊」よりバスイ

NHKオンデマンドは2014年、初の黒字予算を組んだ。
・配信数は約5000本。
・放送後2週間、番組を見られる「見逃し見放題パック」、過去の名悪を見られる「特選見放題パック」があり、各945円。
・当初はシステム構築や権利処理費が収入を大きく上回る慢性的赤字状況。
・しかし14年度予算では、前年度3億円増の21億円と見積もり、支出は逆に3億円減で20億円だという。初の黒字を見せる。
・オンデマンドの増加は「あまちゃん効果」だと言われていたが、伸び率が高いとされる直接提供型(パソコン経由)の視聴者はあまちゃん放送中14万人しか増えていない。
・というより、年々右肩あがりだった、というほうが正しい。現在の登録会員は125万人。権利処理が効率化されていることもおおきい。
・それでもあまちゃん効果はあった。「話題になる→1話から見直そうかな」ができるのは大きい…とオンデマンド室長の総括。
・検索機能なども充実してきている。

 

ノイタミナ見放題コース

さっき紹介したこれね。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1403/25/news097.html
 

「日テレはなぜフールーを買ったのか」/米国の「ネット動画見放題戦争」/dビデオ

http://www.asahi.com/articles/ASG3S55J1G3SUEHF009.html
日本テレビ放送網は、映像配信大手のHulu(フールー)から、日本国内向けの事業の譲渡を受けると2月28日発表しました。4月から、フールーは日本テレビの100%子会社としてビジネスをスタートします。
(略)
■日米で激化するSVODの顧客争奪

 「みなさんの懸念は、『日本テレビ以外のコンテンツが出てくるのかどうか』ですよね。日本テレビのコンテンツだけが突出するのではなくて、すべての局、もっといえば、番組製作会社・アニメ製作会社、いかなるコンテンツ制作元にも門戸を開きます」
(略)
・ただし、フールーの経営状況は万全とは言いがたい…強力な「ライバル」…「SVOD」(サブスクリプション・ビデオオンデマンド)と呼ばれる種類のものです。番組一本ごとに料金を支払うのでなく、毎月一定額を支払えば何本見てもいい、という支払い形態…競争はきわめて激しく…世界最大のSVOD事業者であるNetflix(ネットフリックス)と激しい競争…
(略)
 日本にも大きなライバルがいます。NTTドコモが展開している「dビデオ」…その加入者数は圧倒的です。フールーは現状、日本での加入者数を発表していませんが、50万加入は超えるものの100万人には届かない…dビデオは450万加入…
(略)
4月1日以降、dビデオは「キャリアフリー化」します…

もう少し「dビデオ」を調べよう

http://news.livedoor.com/article/detail/8604256/
ドコモが提供する動画配信サービス「dビデオ」と「dアニメ」が、ドコモ以外の回線でも利用できるようになります。ドコモが、公式発表に発表していました。

全キャリアに開放されるのは、4月1日から。この2サービス以外にも、ドコモが提供する総合サービス「dマーケット」のほぼ全てが全キャリアで利用可能になるとのことですよ。

これは大胆な改革が始まりましたね。


現在、動画配信サービスはいくつかありますが、これで一気に「dビデオ」に人が流れるかもしれません…(略)
dビデオは価格面でも有利です。例えば類似サービスのHuluは980円/月ですが、dビデオは525円/月・・・(後略)

いまこういうtwitterアカウントもあった
https://twitter.com/docomo_anime


フーム…個々には動きを知っていたが、並べてみるとなかなか壮観というか、感慨深いなあ。
次は、非動画の話を集めてみようかね。
次へつづく。